
先週「07年版女性労働白書」が発表されたとの報道がありました。(新聞記事参照)
そもそも、女性だけ特別扱いして白書を作成することに何となく違和感を感じるのですが、やはりそれだけ女性の置かれている雇用環境は厳しいということなのでしょうか。
報道によると、女性の正社員数は97年の1172万人をピークにこの10年間減り続け、07年には1039万人となり、女性雇用者全体に占める割合も46.5%と5割をきっています。
やはり、女性はパートタイマー等で働いている方が多いということでしょうか。
パートタイム労働法の改正については以前記事にしました(過去記事参照)。
明日から施行となる改正パートタイム労働法が、これらの非正規雇用者の待遇改善にどれぐらい寄与することになるのか未知数ですが、「パートの待遇改善を!」ということを喚起する役割は果たしているのではないかと思います。(過去記事参照)


