FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「重要な労働条件は書面で交付」が守られていない現実

民法上、「契約」は申し込みの意思表示と承諾の意思表示が合致することで成立すると考えられています。

例えば、AがBに、「この家を1000万円で売りましょう。」と申し込み、

BがAに「1000万円で買いましょう」と承諾した段階で、それぞれの意思表示が合致して契約が成立するわけです。

契約書や契約書に印を押したなんていうのは証拠にはなっても、法律上の契約成立要件ではありません。

雇用契約も、「こういう仕事で働いてもらうためにあなたを雇います」

「そういう仕事で働きます。雇ってください」

で、成立することにはなりますが、弱い立場の労働者を守るために、労働基準法、その他の労働法でいろいろと修正がなされ、そちらが優先的に適用されることになります。

労働条件の文書による交付義務もその一つです。

続きを読む

PageTop