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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社会のあり方と関わってくる労働時間

名ばかり管理職の問題は当ブログでも度々取り上げてきました。(過去記事参照)

これまでは主としてコンビニや飲食店など、いうなれば客商売というような業種で問題となることが多かったと思いますが、昨日、東京地裁ではIT関連企業の「課長代理」も名ばかり管理職と認定して、未払い残業代4500万円の支払を命じる判決を出しました。

経営者と一体となっているような経営に対する権限もなく、人事権や労働時間に対する裁量がなければ、労働基準法41条2項にある「監督若しくは管理の地位にある者」には当たらない=労働者=残業代を払わなければならない。とする考え方は、昭和22年、63年と通達が出されています。

しかし、なかなか企業には浸透していないようで、この種の裁判や労基署からの勧告などが繰り返されています。

最近、ようやくリスクの大きさが自覚されるようになり、大手企業などではその辺の見直しをしたところもあるようですが、こういう裁判で出てくるのは多分氷山の一角なのでしょう。

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