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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働基準法再読(10)労働者の定義

労働基準法は労働者の保護を図るために労働条件の最低ラインを定めた法律です。

労働契約とは労働者が労働をして使用者がそれに見合った賃金を支払うという契約ですが、本来「契約」とはお互いに対等な市民として自由に条件などを決めて結ばれるべきものです。

しかし、「雇い、雇われ」という関係はどうしても対等な関係とはなり得ず、往々にして労働者側が不利となります。「契約自由の原則」に任せていたら労働条件がどんどん悪くなる可能性があります。

それを防ぐ意味で労働条件の最低の基準を決めたわけですが、保護の対象となるのは「労働者」です。ですから「労働者」でない人となれば、労働基準法の適用対象外の人ということになり、労働者であるのかないのかは結構重要なポイントとなります。

労働基準法第9条にその定義があります。

〔労働基準法第9条〕この法律で、「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所(以下「事業」という。)に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。

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