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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働組合の進む道は?

労働(雇用)契約とは労働者が使用者に労働力を提供して賃金を得るという「契約関係」です。

「契約関係」とは独立した対等な個人同士が、自由な意思のもとで合意して成立する関係だというのが市民法の基本原理です。労働(雇用)契約もかつてはその原則にのっとり、お互いに話し合って自由に条件を決めていいとされていました。

しかし、労働者と使用者の間には圧倒的な交渉力の格差がありますから、「蟹工船」、「女工哀史」などの例のように労働者が不利になる「契約関係」がまかりとおっていたわけです。

「契約自由の原則」が使用者の採用や解約の自由となり、使用者の都合や社会経済情勢などで簡単に失業してしまう労働者が続出し、さらに弱い立場の労働者に対して営利職業紹介のような中間搾取や、強制労働などが行われていました。

そのような歴史に終止符を打つべく第二次大戦後に労働基準法、労働組合法、労働関係調整法という労働三法ができたというわけです。

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