

いよいよゴールデンウィークが始まりましたが、私は仕事の予定が遅れ気味なので仕事をしつつ、時々は休んでなんてことになりそうです。
この季節になるとお花やさんに出回ってくる可愛い花が標題のサンダーソニアです。
先日、行きつけのお花やさんで見つけて早速我が家の玄関に飾りました。
写真の後方にあるオレンジ色の小さな釣鐘のような花がサンダーソニアです。



昨日は、朝10時半から夕方16時まで、私にとって「仕入れ」とも言えるあるセミナーに参加しました。(関連過去記事参照)
都心のビルの一室に多分200名以上の人が集まっていました。ほとんどは社労士だと思います。
セミナーのお題は「退職者からの「残業代請求」対策セミナー」というものです。
講師は、この件について雑誌などに寄稿して盛んに発信をしている企業側の弁護士さんです。
弁護士登録してから6年、弁護士が11人もいる法律事務所に所属する、30代前半の新進気鋭風の方です。
私がこの種のセミナーに参加していつも感じることは、「社労士っていうのはすごく早めに前倒しに行動する人が多いなあ」というものです。
当地は朝から晴れて暖かく、ようやく春だなあと思うような日和です。
見ればいつの間にか若葉の緑が美しく、ああ、新緑の季節だなあと思います。
所用で午前中外出していましたが、午後一番で、以前、就業規則を作成したある法人の事業主さんがあるご相談で事務所に見えました。
「このようにしたいんですけど・・・」
と相談を受けたことが、違法なことであったら、やはり、社労士としては、「法律ではこうですから、それはまずいですね」と言うしかありません。
今朝の新聞に、ある牛丼チェーン店のアルバイト店員3名が労働組合を結成して、会社に未払い残業代などを請求したと報道されています。
詳細はよくわかりませんが、会社と何らかのトラブルのあった労働者が解雇され、それも不当解雇としているようですが、地域ユニオンに支援を求め、他の店員といっしょにそのユニオンの支部として結成したとあります。
昨今、簡単に雇止めをしたり解雇をしたりする事例が目立つようになり、労働組合の結成はそういうことに対する突破口にはなるのではないかと思います。
最近、受けたある相談で後期高齢者医療制度がらみのことがあり、私も実は確たる結論が出せないことがあります。
後期高齢者医療制度とは、現行の医療制度から75歳以上の人を切り離して別の医療制度をつくるというもので、昨年からスタートしていますが、すこぶる評判が悪く今後多分見直しがされていくのだと思います。
病気にかかりやすい高齢者だけを切り離すのは、丈夫で全然保険を使わない人とそうでもない人が混ざっているから成り立つ保険制度という概念から外れるし、何よりも当事者のお年寄りにしてみると、いやーな感じというのは否めません。
このところ、私は雨女になっちゃったのかなと思うほど、出かけるときに限って雨が降ることが多いのですが、今日も地元の商工会議所で労働保険の年度更新のお手伝いをする日だったのですが、朝から冷たい雨でした。
商工会議所というのは、だいたい(多分全部)事務組合になっていて、労働保険の申告書の作成届出その他事務作業を代行しています。
お電話いただいたとき、私は、普段手続業務をやらないし、そういう作業は苦手だからと遠まわしにお断りしたんですが、ついでに労務相談なんかも結構多いので是非来てくださいと言われて、私も会員だし社労士会の委託事業のセミナーなども開催させていただいているので、少しはお役にたたなくてはいけないということもあり、本日出かけて行って、朝から夕方までお手伝いしてきました。
あまり大きな声では言えないことかもしれませんが、私の健康法は「医者に行かない。薬を飲まない」ことです。
もちろん、具合が悪ければ行きますが、たいていのことは様子を見てしまいます。実際そうしているうちにいつの間にか治ってしまうことも多いです。
自分で何となく「これは医者に行かなくちゃだめだ」とか、「様子を見てていいや」というのはわかるんですね。だいたい、今まで、それで失敗したことはありません。
だから、普通は医療費ってほとんど使いません。
私のような確たる健康法がなくても、そういう方(あまり医療費を使わない人)は案外多いと思いますが、協会けんぽの健康保険料率というのがじわじわと上がりますね。
当地は春になったり冬になったり日替わりでジェットコースターのように陽気が変わります。
昨日は冬、今日は春の番で朝からぽかぽか陽気でした。
午前中に一仕事済ませて、午後は社労士会の研修に出かけてきました。
社労士会の研修は、開業してから2年ぐらいはかなり積極的に参加しました。
良かったと思うのもあったけれど、時間を損したと思うのもあり、それからは取捨選択して本当に自分にとって有益かどうかを見極めた上で参加することにしています。
今日は、「就業規則の改定ポイント」というお題ですから、私の仕事のテーマですし、何と講師の先生は私が開業当初から愛読して随分たたき台にさせていただいた本の著者(共著)です。
今日は朝から雨模様、しかも冷たい雨で昨日の暖かさはどこへやら、薄いコートが必要な状況でした。
そんな雨の中、社内規程を作成中のお客様との打ち合わせで朝から出かけ、お昼過ぎまであれこれお話して事務所に戻りました
今日お話した修正部分を直し、最終的なフォームなどチェックしていたら、ファイルを作成するときにちょっとトラブルがあり時間をとられ、ブログの更新画面に今やってきました。
こういう日はブログの更新といってもちょっときついです。と、珍しく弱気になってしまうのは、今週はやらなくてはいけないことが目白押しになっていて、なかなかブログをじっくり書いている時間がなさそうだなあと思うからです。
私にとってこのブログは開業当初からの発信基地であり、様々なことを書いてきて思い入れも深いので、日々の更新はしたいと思うのですが、つまらない記事を書いて更新するのもどうなのかなあと、最近、ちょっと悩んでいます。
花も実もある記事を書きたいという気持ちはあるのですが、本日はちょっと厳しいです。
ということで、今日は記事らしい記事が書けず申し訳ありませんが、これで失礼します。
今、ある会社の就業規則の見直しをしています。
守秘義務がありますから、あまり書けないのが残念ですが、この会社は社員にとって優しい会社で、労働基準法ぎりぎりの労働条件なんていうけちくさいところがなくて、私としては読んでいてうれしくなるような条文もあります。
育児介護休業規程なども別規程でしっかり作ってあって、法律の改正にも何とかついていこうとなさっていたようですが、拝見したところでは男女雇用機会均等法の改正には、ついていけていないようです。
〔管理人注〕男女雇用機会均等法については、厚生労働省のHPに詳細があります。(参照)
昨日書いた定年制のことで、補足的にちょっと書いておきたいと思います。
同じ社内の職種や役職についているか否かで定年年齢を変えるということについては、合理性があれば認められるという考え方ですが、例えば、自動車運転を主とする配送の仕事と、デスクワークの事務職で、前者の定年年齢を若く設定するのは、合理性があると考えてよいでしょう。
しかし、一方の職種が男性ばかり、他方は女性ばかりとなると、話は別です。
男女差別として無効とされる可能性が高いと思います。
今作成中のある会社の社内規程がらみで、最近、定年制についてはたと考えることがあり、定年制度そのものについてあれこれ考え勉強しました。
まず、定年というのは、ある一定の年齢になったら自動的に会社を辞めていただく(現在60歳未満の定年は違法です)というもので、それについて特に疑問を感じませんでした。
しかしよく考えてみると、個人差も考慮せず一律にある年齢で線引きをしてしまうのは、果たして正しいことなのだろうかという疑問も湧いてきます。
調べてみると、やはり「定年というのは年齢を理由とする不合理な差別であり、高年齢者に失業を強制するものであり、憲法27条にある国民の勤労する権利の保障に反し、同法14条の法の下の平等に違反し、民法90条の公序良俗違反である」(注1.)という説があるのですね。
もちろん対する反論もあります。
〔注1.〕憲法第27条第1項 すべて国民は勤労の権利を有し、義務を負う。
憲法第14条第1こう すべて国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的、又は社会的関係において差別されない。
民法第90条 公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。
私は東京で生まれて育ちましたが、私の通った区立小学校、中学校、都立高校はいずれも図書室がとても充実していました。
専属の司書の先生が常勤していらして、年度初めには図書室の使い方などの授業がありました。
私は、様々なジャンルの本を沢山借りてほぼ濫読に近い形で少女時代を過ごしました。今思うとそれらが私の人間としての根っこを作る役割を果たしたことは間違いないと思います。
先頃、ipadが発売されて、いよいよ電子書籍の時代が幕開けになったというニュースに、紙の本で育った私は、便利になったなあと思う反面、私が味わった
「人類の知識の蓄積のすごさ」感のようなものは、これから育つ子はわかるかなあなんて感じました。
開業1年目は鳴かず飛ばずに近い状態で、「独立独歩、自主自立、手続業務はやらない、就業規則作成業務をする」にこだわっていたこともあり、2年目以降ものんびりマイペースでできる程度の仕事量でしたが、開業以来3年たった昨年9月頃から次々と就業規則作成・見直しの仕事が舞い込むようになりました。
今年に入ってからも忙しい日々が過ぎていって、気がつくと桜が満開というような状況です。
私の持論をよく理解してくださる素晴らしい事業主さんともめぐり合うことができました。
そんな忙しい日々ですが、是非私が幹事役となってある宴会をやろうと思い立つことがありました。
タイトな日程の仕事の依頼を受け、昨日から作業にとりかかりましたが、お客様にもお送りした作業日程表を眺めれば眺めるほど、これはきつ過ぎると思いました。
就業規則や規程づくりの場合、私が示した案に対してお客様から疑問点や修正点をピックアップしていただき、修正作業を行います。1度で済む場合は少なく、2度、3度となるケースもあります。
私がどんなに速く作業をしても、お客様にはじっくり見ていただく時間をとらないと、なかなか良いものはできません。
ですから、案を出してからそれなりの時間(お客様に検討していただく時間)を予定しなければなりません。
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