アジアカップが始まってから、試合のある日はキックオフの時間に合わせてテレビの前にスタンバイするため、夕食の支度をして食べて片付けてその他の家事の雑用を済ませお風呂に入るというところまで、その時間までにやるのが私にとっては結構大変でした。
10時頃の時間帯が多かったので、いつもより1時間ぐらいの前倒しで大変でしたが、やればできるじゃんと、自分でも思うほどできました。
一番自分でもびっくりしたのは、真夜中に始まる決勝戦を観て閉会式まで全て観たら午前3時半を回っていて、「ひぇー、これじゃ徹夜になっちゃうよ」と思ったけれど、全然眠くならなかったことですね。
いつもだったら、12時、1時になると自然とまぶたが重くなってくるのに。
気持ちと身体、今風に言うのなら脳と身体というのはやはり密接につながっているんですね。
昨日、医療保険について書いたので、ついでと言っては何ですが最近ちらほら聞こえてくる「年金支給開始70歳」についてちょっと考えてみたいと思います。
今の年金制度は、現役世代が支払う保険料を給付に回しているので、少子高齢化により現役世代が減り、給付を受ける立場のシニア世代が増えると財政のバランスは厳しくなります。
特に、制度ができたときに比べて寿命が延びていて、年金を受給する総年数が増えていますから、財政的にも厳しくなっているというのが厚生労働省の言い分です。
厚生労働省では、平成19年から「70歳まで働ける企業推進プロジェクト」を立ち上げていますが、昨年もその成果について発表されています。(参照)
「70歳まで働ける企業」をたくさん作るように、各地でシンポジウムやセミナーなどを行い、実際にそういう企業が前年比2.8ポイントの増加で、事業の効果が見られると自己評価しています。
これって、やっぱり年金支給開始年齢と連動していくんじゃないかと見るのが妥当でしょう。
一昨日だったと思いますが、NHKのクローズアップ現代で医療保険の「費用対効果」についてが語られていて、興味深く見ました。
私も過去記事に書いたことがありますが(参照)、少子高齢化の進展により医療費も増える一方で、そろそろ医療保険全般のあり方について見直す時期が来たのだと思います。
国民健康保険法の制定は昭和33年ですから、そこから「国民皆保険」制度がスタートしたと考えてよいでしょう。
会社員などが加入する健康保険については、健康保険法の制定が大正11年ですから、ずっと歴史があることになりますが、国民健康保険制度により、全ての国民が何らかの医療保険に加入して、ほぼ同レベルの治療が受けられる体制が整ったわけです。(現実には地域格差、病院のスキルの問題などいろいろな格差がありますが)

ハラハラドキドキしながら 見たサッカーですが、終わりよければ全てよしといい気分で朝事務所へ入ると、ほのかに香る甘い香り、そうだ、昨日お花やさんでフリージアを見つけてガーベラなどと花かごを作ったんだと思い出しました。
携帯で撮影していつも殺風景な当ブログに載せてみます。
別に写真とは全然関係ない話なのですが、今朝の朝日新聞にあった哲学者の佐々木中(あたる)氏の論説がとても腑に落ちて、私も何となく力をもらったような気がしました。
先週21日の記事で標題について書きましたが、ふと思い出したことがあります。
労災補償をする場合に、出張中は移動時間も含めて業務災害と考えるという通達があったということです。
労災(労働者災害補償保険)とは、業務中の事故や業務が原因の疾病についての労働者に対する補償ですが、通勤中の事故などについてもほとんど同様の補償が得られるようにはなっています。
但し、通勤中の事故については、事業主の管理下ではありませんから、事業主には責任がありませんが、業務に起因する疾病などについては事業主に補償責任があるというところが大きな違いです。
ですから、業務災害の場合は、労災保険ではカバーしきれない部分の損害があれば、労働者側は事業主に損害賠償などを請求できることになります。
この補償責任については労働基準法で規定がありますが、休業補償や遺族補償などを事業主個人で負うのは大変ですし、もし、補償されない場合に困るのは労働者ですから、労働者災害補償保険法があり、法律にのっとって国が管掌して事業主が保険料を納めています。
アメリカのスポーツ自転車会社が、自転車通勤支援企業に対してヘルメットを無償提供したというようなことから、19日の記事で自転車通勤についての記事を書きました。
ある支援企業では一律2万円の手当を出しているそうですが、「一律2万円」というように全ての人に同額としてしまうと、残業や休日出勤に対する割増賃金を計算する際の、除外賃金とはなりません。
除外賃金とする「通勤手当」とするためには、距離に応じて支給額を変える、公共交通機関を利用したとみなしてその分の定期代を支給するなどの方法があります。
自転車通勤は、都内を中心にじわじわと広がっているらしく、シャワールームとロッカールームを備えて自転車を預かることを商売にしている業者などもあり、結構繁盛しているとか。
都内の貸しビルでもシャワールームや自転車置き場など、自転車通勤を念頭に置いて設備を整えたら、借り手がついたとか。ビジネスチャンスもあるようです。
一昨日、私の所属する研究会の会員の方から、「移動時間は労働時間でないという通達を教えて」とのメールがありました。
はて、何ですと?
逆の場合、すなわち「移動時間は労働時間である」という通達については、すぐ思い浮かぶんですがね。ちなみに、それは、介護事業などに関与している登録ヘルパーさんなどが、在宅介護の家から家へと移動する時間は労働時間である。という通達で、(「訪問介護労働者の法定労働条件の確保について」平成16年8月27日基発0827001号)昨年、ある介護事業所の就業規則を作成したときに勉強したものです。
その逆のこととは、何かなと、あれこれ検索した結果、どうやら、休日に出張先に行く移動時間についての考え方のようで、通達の年月日、番号などもわかったので、厚生労働省のデータベースで検索したのですが出てきませんでした。
多分、全てが掲載されているわけではないんですね。きっと。
昨晩、所属する社労士会支部の新年賀詞交歓会が行われ、私も参加しました。
というより、支部広報部員としては写真の撮影やその模様を来月発行する広報紙に掲載するため、出席せざるを得ないのです。
しかも、印刷やさんへの最終入稿が今週中とあって、今日は朝から写真の整理に追われました。
会場が地元のホテルの一室だったため、ちょっと室内が暗くて、私のカメラはごく普通のデジカメなので、どうも写りがあまりよくないので、昨日も会員で元ホームページの管理人をしている方に「ちょっと暗いでしょ」と、その場でみてもらいました。
オートではなく、アナログにして光を多く取り込んで撮影するとよいそうですが、そうすると手ぶれしやすいので、やめた方がいいかもしれないと言われ、通常どおりで撮影をすることにしました。
2、3日前の朝日新聞に、アメリカの大手スポーツ自転車会社がある会社にヘルメットを無償で提供するというような記事があり、ちょっとうら覚えなのですが、この会社は自転車通勤を奨励していて、2万円の手当も出しているとか。 それで、ちょっと調べてみましたら、このヘルメット提供については、昨年の秋の交通安全週間に合わせて発表されたもので、日本における自転車通勤者のヘルメット着用率が10%以下であることから、安全啓発のために行うことになったとのことです。
対象は自転車通勤を支援している企業で、上限は50個までとのことです。
警視庁によると、2008年度の自転車乗車中の事故件数は162,525件で、うち721件が死亡事故だそうですが、その死因の68%は頭部損傷によるもので、ヘルメットをかぶっていたら助かったかもしれない人が結構いるということだと思います。
昨日は、阪神大震災があった日で神戸では追悼の催しなどもあり、メディアでも大きく取り上げられていました。
あれからもう16年かと思いました。
全く傍観者に過ぎない私にとってもあの震災が起きた日の朝のことはよく覚えています。
朝、いつものようにテレビをつけると、高速道路が途中で崩れ折れている映像が飛び込んできて、神戸で大地震があったことを知りました。
「地震で高速道路が崩れたみたいだよ」
と、寝ていた夫に言うと、彼は「えーっ」とすごい勢いで飛び起きて、テレビの前に行ったのでした。一人で設計事務所をやっている彼は、大企業の下請けとして高速道路の設計などにも携わっていたからです。
「これは大変だ」と深刻な顔で座り込んでいました。
与謝野氏が入閣すると聞いて「はあーっ?」と思いました。
民主党のマニフェストをあれこれ批判していた人だったし、かねがね主張していることは民主党の主張とは違う。特に年金改革については、全額税金で最低保障年金を作るとしていた民主党案とは違い、現行の保険料方式を維持するとしていたからです。
よく、政治家は「清濁併せ呑まなければだめだ」と言いますが、かなりルール違反じゃないのかなと思います。
菅首相もここまで選挙のときに言っていたことと違うことをするんだったら、国民に信を問うのが筋だと思いますが、この人には筋を通す気なんてないんだろうなあと思います。
テレビの画面というのは正直で、首相就任後の彼の顔は目に力がないしほんとにさえないなと思います。
自分で何かをやり遂げる人という印象が全然ないです。そういう人に年金改革という大きな仕事ができるかはかなり疑問です。
昨日は、社労士会で私の所属する研究会の新年会でした。
午後から定例会があり、その後お寿司屋さんで新年会が開催されました。
この研究会の発足が昭和60年11月だそうで、ちょうど25年たったので25周年記念懇親会も兼ねることになり、幹事を頼まれた私としては、張り切らざるを得ない状況になりました。
もう一人の幹事のMさんと何度もメールや電話でやりとりをして、皆さんに楽しんでいただけるようにと、勝ち抜きクイズやお年玉抽選など、ない知恵をしぼり、会場セッティングも考えたりして、年明けから結構バタバタと準備をしていました。
最初にタイガーマスクの「伊達直人」を名乗る人がランドセルをプレゼントしたと報道された翌日、ある社会学者が「これを真似する人、既に出ているみたいですけれど、最初にやった人はそれを想定してやったんでしょうね。これからたくさん出てきますよ」とラジオで話していました。
確かに、次から次とタイガーマスクにとどまらず、「肝っ玉母さん」だの、星飛雄馬だの「明日のジョー」などが次々と養護施設などへプレゼントをしているそうです。
中には、「竜宮城の乙姫」や「かっぱ」もいるとかで思わず笑ってしまいました。
私は、このニュースを聞いたとき、そうか、一般家庭では当たり前の新品のランドセルが養護施設では買えないのかと思いました。
恥ずかしながら不明でしたが、報道によると、このような施設の子供についての生活費は一人当たり47,000円だそうです。足りない分は寄付によってまかなっているそうで、施設によっては、毎年ランドセルを贈ってもらう人が決まっていたりする場合もあるそうです。。
そのような寄付は施設によりばらつきがあるでしょうから、新品のランドセルを買う予算なんてない施設もあるのかあと、ちょっとショックでした。
昨日、新聞の労働欄の片隅に掲載されていた投書がちょっと気になりました。
42歳の女性からの投書ですが、大手コーヒーチェーンのスタッフ募集に応募した際の面接での体験です。
2人一組の面接で、もう一人は若い女子学生。
その女子学生と比べられ、「あなたは履歴書の写真より老けて見える」、女子学生に対しては、「学生さんは写真の通り、若くていいですね」と言われたとか。
現在、募集に際しての年齢制限は原則として禁止されていますが、実際には年齢差別をしているわけで、自分が応募したこと自体を否定されたように感じたそうです。
普段から利用していたお店だったので、不信感が募ったとも書かれていました。
面接をしたのは、チェーン店ですから店長でしょうか。はっきり言って「ダメ店長」ですね。
こんなお店、就職しない方がいいのではないかとも思います。
朝一番でメールをチェックすると同期の社労士仲間からの「トライアル雇用制度」についての疑問点に関する問い合わせがありました。
彼女の意見もあり、その上で私の意見を求めてきているのですが、そもそもこの制度と通常の試用期間、労働契約との関係が今ひとつわかりにくいということのようです。
「トライアル雇用制度」とは、職業経験などが不足していたり、資格やスキルがないために就職しにくい求職者について、試行的に3箇月間雇い入れて指導、教育などを行い、できれば4箇月目以降に常用雇用に移行することを目指す制度です。
受け入れた事業所には、本採用をするしないに関わらず、3箇月の間対象労働者一人につき1個月4万円の試行雇用奨励金が支給されます。
これらの奨励金をもらえるかどうかは条件があります。(参照)
ちょっと前に忘年会をやったばかりですが、新年会という宴会はやはり年の初めにはつきもので、私も正月休みの家族との自宅での楽しい飲み会をスタートに、いくつかの新年会を予定しています。
来週は社労士会で所属する研究会の新年会がありますが、いつも幹事役を務めてくださっている幹部のKさんから、「鈴木さん、〇〇さんといっしょに幹事やってよ」と「オファー」があり、特にお断りする理由もないので〇〇さんといっしょにお引き受けすることになりました。
私も開業以来この研究会に身をおき、貴重な研鑽の場として感謝しているということもありましたし、開業5年目、たまには人様のお役に立つこともしなくてはねという気持ちもありました。
4日から仕事初めの当事務所ですが、4日は、関与先企業様宛に「きぼう通信」という事務所便りを郵送したのが仕事といえば仕事でした。
もともと顧問先を持たずに就業規則請負人でやっていこうと思っていた私ですが、昨年、こんな私でも望んでくださる企業様がいらして、これもご縁だと思い労務管理コンサルタントとして契約させていただきました。(過去記事参照)
少しでもより良い情報をお届したいと思い、毎月A4一枚の「きぼう通信」を発行して、関連資料などをお届けすることにしました。
過去に就業規則を作成した会社で、遵法意識が高く気持ちよく仕事のできた会社にも、ついでと言っては何ですが、お送りすることにしました。
そんなわけで、年末に作成しておいたものを郵送したのが私の初仕事でした。
そして、昨日は、地元市役所の年金・労務相談の当番日に当たっていて、午後から2時間ほど市役所の相談室に詰めていました。
年末に社労士としては注目すべきニュースがありました。
現在の年金制度では国民年金の第3号被保険者という人がいます。
会社員や公務員などの被扶養配偶者で年収が原則130万円未満(障害者の場合180万円未満)で、20歳以上60歳未満の人というのが主たる条件です。
イメージとしては、専業主婦(夫)と呼ばれる人たちですが、この人たちは自分で保険料を支払う必要はなく、夫(妻)が加入している厚生年金等が保険料を支払います。
もし、夫(妻)が40年勤め続ければ、65歳から満額の国民年金(現在額792,100円)を受け取ることができます。
しかし、サラリーマン等だった夫(妻)が退職した場合は、国民年金の制度でいうと第2号被保険者から第1号被保険者に切り替わりますから、妻(夫)はもはや第3号被保険者とはなれないで、妻(夫)も第1号被保険者として自分で保険料(現在月額15,100円)を支払うことになります。

台所の油汚れや証明器具の上の埃など、普段見ないようにしていたものたちとしっかり向き合い格闘して、その後の食材の買出し、黒豆をコトコト煮たり、大根とにんじんを千切りにしてなますを作ったり、その他いろいろ、久しぶりに主婦業を一生懸命やった感じのある年末年始もあっという間に終わりました。
当事務所も松と菊などを飾り2011年のスタートです。
と言っても、実は夫の仕事が立て込んでいて、私もいっしょに1日、2日と事務所にはやって来ていました。
1日はごく短時間でしたが、2日は午後から半日もいて、いればいたでやることはありと、今年も休みの少ない生活になりそうです。
新年明けましておめでとうございます。
皆様の益々のご多幸をお祈り致します。
今年もどうぞよろしくお願い致します。当ブログは1月4日より平常どおり更新致します。
写真は今年、我が家の玄関に飾ったお正月のお花です。
ロウバイに色を合わせて黄色いバラをメインに、お正月らしくセンリョウ、春の花チューリップ、アルストロメリアのオレンジとスターチスの紫でアクセントをつけてアレンジしました。
最初、少し曲がっていたチューリップが水を吸ったら、すっとまっすぐになりました。
今年もひたむきにまっすぐに歩いて行きたいと思います。