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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

原発周辺被災地への出向

支部の掲示板にある会員からの投稿がありました。
その方は支部の要請により地元業界団体の今般の震災関連の相談会に赴かれたそうです。原発関連の被災地に職員を応援に出した場合(出向させる)、将来被曝が原因での病気に労災が適用されるのかという、難しい質問があったようです。
原発で作業する人たちは放射能汚染について管理されていて、放射線管理手帳なども配布されていると思いますので、どの程度の放射線を浴びたかある程度把握できるようになっていると思います。しかし、今般のような非常事態のときには、そういう管理もなされていない人も多いかもしれません。
原発内で仕事をしていたことがはっきりしていれば、病気との因果関係の証明が難しいとは思いますが、労災と認められる余地はあるでしょう。しかし、原発の周辺地域は立ち入り禁止区域を除けば、人が入ってもいいということになっているわけですから、政府を全面的に信頼すれば「被曝する」という前提はないはずです。
従って、将来関連がありそうな何らかの病気になったとしても、その因果関係を証明することは極めて難しく、労災申請というのは厳しいのではないかなというのが私の感じたことです。
今後、そういう問題も出てくるのかもしれないと社労士としての興味は感じました。

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