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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

音楽家の労働者性の判断基準

一昨日は勤労感謝の日で祝日でした。
かねてよりチケットを入手していたコンサートに行くため都内のホールへ出かけると、何やらビラを配っている人がいます。
拡声器でしゃべっている内容からすると労組系だなと思いましたが、私にビラを渡そうとして近づいてきたのは、白髪初老の紳士で黒いタキシード姿です。
好奇心からビラをもらいましたが、「ありがとうございます」と丁寧に頭を下げられ、かえって恐縮してしまいました。
ビラの内容は、新国立劇場の合唱団員の契約打ち切り事件で、今年の4月に最高裁が「労働者」であると認めた事件に関するものでした。
この案件は私も報道で知っていました。
一流の合唱団員である声楽家、いわば芸術家と労働組合という取り合わせが私の中では折り合わないという感じでしたが、最高裁の判決内容は今までの労働者性の判断基準にのっとったものです。
個別労使関係における労働者性については以前過去記事にしました。(参照)
この事案は集団的労使関係(労働組合対経営者)についてです。

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