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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

下がり続ける労働組合の組織率

非正規雇用の増加、ブラック企業と呼ばれる違法状態の会社の横行、派遣法の改正による派遣労働者の固定化の恐れなど、労働者の状況は悪くなっていると思われますが、労働組合の組織率は下がり続けています。
先ごろの厚生労働省の発表によると、推定組織率17.7%ですから、ほとんどの会社には労働組合がないという状態だと思います。
特に、事業規模別で90人以下の事業所はなんと1%です。
小さな事業所ほど人間関係が濃密になりやすく、家族的な雰囲気で労使関係がうまくいっている場合もありますから、労働組合を作るなんて必要がないのかもしれません。
それを差し引いても少ない値だと驚きます。
逆に1,000人以上の事業所は44.9%と、全体からみるとかなり多いですが、それでも5割をきっています。
私の使っている「労働関係法規集」(独立行政法人労働政策研究・研修機構発行)には、憲法の次に「労働組合法」が収録されているのですが、もう、労働組合は過去のものになってしまうのでしょうか。

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