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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

象徴として生きることの厳しさ

 昨日は、朝、イチロー選手のMLB3000本安打に拍手して、午後、当事務所はテレビがないので、ラジオで天皇陛下のメッセージを拝聴しました。
「天皇職」に真摯に向き合っていらっしゃるお気持ちが素直に伝わってきて、もうそろそろゆっくり余生を楽しんでいただきたいと思いました。
最近、庶民の間でも「終活」というのがあり、自分が亡くなった後に家族が困らないように準備万端いろいろ書いたりして整えておくということがよく言われているので、これは天皇陛下の終活かななどと考えていました。しかし、後で文章をじっくり読んでみるとそんなものではなく、「象徴天皇制」を守り抜くという強い意思のようなものが感じられることに気がつきました。
全くの私見ですが、自民党の天皇を「元首」として明記する憲法草案に対する強烈なアンチ・テーゼではないのか?
これ以上ここで書くのは控えますが、さらに感じたのは象徴として生きることの過酷な人生といいますか、人間でありながら普通の人間に当然にある言論の自由等のない、公人でいる時間が極端に長い厳しい人生です。ご本人もご自分がどう生きたら憲法にある象徴としての務めを果たすことができるのか、悩み、考えぬいて今日に至ったということが伝わってきて、私はとても心を打たれました。
「国民の総意による象徴天皇制」に全く疑いももちませんでしたが、まずはそこから考えなければいけないのではないか。そんなことを考えました。
当地は猛暑が続いています。そろそろ夏休みに入る方も多いと思いますが、皆様、良いお休みをお過ごしください。

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