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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

管理・監督者と長時間労働

 関西電力で高浜原発の運転延長について原子力規制委員会の対応にあたっていた課長職の男性が過労自殺した件で、管轄の労働基準監督署が社長を出頭させ、全管理職の労働時間を把握をするように指導票を渡したと報道されています。
関西電力の本社は大阪ですから、福井県の原発のある事業所の責任者が管轄労基署に対応するのが普通だと思います。しかし、わざわざ社長を出頭させたというのは、違法な長時間労働は取り締まりを厳しくするというアナウンスもかねてのことなのでしょう。
労働基準法では、「管理・監督者」について労働時間、休日、休憩について同法の規定から除外するとしています。そのため、「管理・監督者」として処遇して労働時間の法律的縛りの枠外におき、通常の労働者より長時間労働をさせるケースがあります。労働時間の縛りがありませんから、「残業」という概念がなくなるからです。管理・監督者についての考え方は過去記事に書きました(
参照)。
「管理・監督者」にふさわしい待遇で、責任と権限がある、労働時間の管理をしないということが条件です。


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