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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

パワハラの看過は許されない

さいたま市職員だった男性がうつ病になり自殺したのは、職場のパワーハラスメントが原因だとして両親が訴えた裁判の控訴審判決が先週ありました。
一審のさいたま地裁では訴えを認めてさいたま市に1300万円の賠償命令をだしましたが、東京高裁ではさらに市側の責任を重く認定して1900万円の賠償額としました。
自殺した男性は職場で継続的に暴行や暴言を受けていて、上司に被害を訴えていたそうです。裁判では、上司が適切に対応していれば自殺は防げたとして、判決前に和解も提案したようですが、市側が拒否したため判決となったようです。
何故、和解を拒否してまで争ったのか市側の言い分が報道されていないのでよくわかりませんが、亡くなった男性のお父さんによると、市側からはいまだに謝罪がないとのことです。
そんなことも裁判官の心証に影響して一審より重い判決内容となったのでしょうか。
亡くなった男性は41歳だそうですが、今後65歳まで働いたとして逸失利益としては賠償額がかなり少ないようにも思います。裁判というのは、判決文を読んでみないとわからない部分が多いです。
判決文を読まないと、この裁判について軽々には書けません。
というわけで、以下はパワーハラスメントの一般論として書いてみたいと思います。


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