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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる16年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

本日で御用納めとさせていただきます。

今朝、車で出勤するときに道路がすいてるなーと思いました。昨日で御用納めとなった会社もあるのでしょうか。
街はなんとなく静かです。
先日、ある知人から久しぶりに私のブログを読んだらカウントが25万を超えていてちょっと驚いたと言われました。「だって、10年以上やってるから」「でも、25万は結構すごい数字だよ。継続は力なりだね」と言われました。有名人や有名ブロガーと言われる方たちは数百万なんてすぐいってしまうというのを知っているので、自分のカウントはほんとに微々たるものという認識でしたが、やはり来ていただいて読んでいただいた延べ人数が積み重なっていると思えば、身をひきしめるべき数字なんだろうとあらためて思いました。
読者の皆様、私の駄文を読んでいただき本当にありがとうございます。自分で読み返してみてよく書けたと思う記事もありますが、しょうもない駄文だと思う記事も多くお恥ずかしい限りです。これからも細々ながらでも続けていこうと思っています。
当事務所、本日で御用納めとさせていただきます。年始は一応4日まで休業としました。一応というのは、間に事務所にちょこちょこ来るからです。
皆様がお健やかに笑顔で新春をお迎えになるようお祈り致します。
良いお年をお迎えください。


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私だからこそできる仕事を

クリスマスもなんのその年賀状を例年どおりPCで作成して、一言書き添えたりしているうちに腕が痛くなり、ようやく出し終えました。
昨日は、新年1月1日スタートのお客様の36協定書を届出て、今年もこれで一段落かなと思っていたら、時々原稿執筆のご依頼をいただく雑誌の編集者の方からメールがあり、かねてより興味のあったテーマについての執筆のご依頼でした。
締切日を確認すると、来年ですが、何とかできそうなのでお受けする旨返信しました。執筆するにあたっては、それなりに資料を集めなければならず、今日はあれこれ調べています。集めた資料を読み込む、その他関連判例、書籍にあたる、午後から予定があり忙しい午前中です。
社労士になって12年目に入りましたが、私は、子育て終了後の第二の人生、社会と関わって仕事をしていきたいとの思いがありましたし、何よりも「独立独歩」、「自主自立」私だからこそできる仕事を、私にしかできない仕事をしたいとの思いでやってきました。
細々ながらどうにかそれが実現できているかなと思っています。


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ブラッククリスマスとは?

今朝、出勤の支度をしながら見るとはなしに見ていたテレビで、「ブラッククリスマス」と言っているのが耳に入りました。
ホワイトクリスマス(雪が降るクリスマス)なら知ってるけど「ブラッククリスマス」とは何ぞやと聞いていると、コンビニなどで働く人に対してクリスマスケーキを売るようにノルマを課し、売れない場合は自分で購入させるというようなことらしいです。
その他にもおせち料理や夏の鰻弁当など、1年を通じて何らかのイベントがあり、そのたびに関連商品を買わされる、断ったらシフトの日数を減らされてしまったなどの「ブラックな」話がされていました。以前にもそのような話は聞いたことがありましたが、人手不足が言われる昨今で、そんなことしてたらみんなやめちゃうんじゃないの?と思いますが、そうでもないらしく、みんなおかしいと思いつつ泣き寝入りしている場合が多いようです。

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相撲協会の貴ノ岩に対する処遇

相撲協会の暴力事件については、普段あまり相撲を見ない私もテレビを見るとあれこれ言っているので、野次馬的につい見ていました。テレビの情報はどうせ偏っているだろうとネットでも時々見ていました。
これは、社労士的には、度を越したパワーハラスメントが傷害事件になったものとの認識を持っていました。高校の同級生やお世話になった先生が見えるからと、普段、モンゴル人力士たちの集まりには参加しない貴ノ岩が参加した懇親会の宴席に、何故卒業生でもない三横綱がそろって参加したのだろうか、被害者側の聴取ができてもいないのに危機管理委員会が中間報告をしたり、また、ようやく聴取できたからとして発表した最終報告も、報道によると、錦糸町の居酒屋で貴ノ岩が居合わせたOB力士らに失礼な態度をとったことが伏線になっているというところから始まっているようです。
貴ノ岩にも非があったと言わんばかりの報告書には疑問を感じます。
11月初旬に警察から問い合わせがあり事件を知った相撲協会ですが、同月15日の理事会ではこれについて議題にもしていないそうです。何故でしょう。と、いろいろ疑問に思うことばかりです。
昨日の理事会に貴乃花親方が自ら作成した報告書を提出したということですが、その中に真実を解く鍵があるのでしょうか。
野次馬としては「見たいー」と思いますが、社労士としては、貴ノ岩に対する協会の措置に疑問を感じました。


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社労士の役割について考える

私も2006年に開業して以来、来年は干支でいえば一回りする年です。細々ながら事務所を続けてこられたのも、私を必要としてくださるお客様がいらしたからです。お客様は私を「先生」と呼んでくださいますが、様々な案件をご相談いただき、私は日々学び、気づきをいただき、最近では、お客様こそ私の「先生」だと思うようになりました。
私の仕事は、お客様の事業所の事業が円滑にいくように労務管理等についてご相談を受け、法令等に目配りしつつその事業所の状況に合った最善の解決策をご提案すること、そして、最新の知識と情報をお届けすることと考えています。
私の所属する社労士会の研究会では、様々なテーマについて有志の会員がA41枚程度の原稿を書いてきて、それについてそこに出席している会員が疑問や意見を提示して原稿をより良く仕上げるということにより(最終的にはある専門雑誌に掲載していただきます)広く社労士業務について学び、スキルを磨いています。そんな研究会で社労士の役割について考えさせらることがありました。

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退職後の傷病手当金の受給について

今月はいつになく更新が鈍くなり、せっかく来ていただいても「なんだ、更新してない」と思われた読者の方がいらしたら申し訳ありません。さしたる理由はなく、雑事にまぎれていたこともありますが、書きたいテーマがなかったということです。とりあえず、私は元気に過ごしております。
さて、以前、関与先で事例が発生して「傷病手当金の社会的治癒」について裁決事例、その他解釈の仕方などを調べて勉強したことがあり、過去記事にしました。
(
過去記事①)、(過去記事②)
傷病手当金は、会社員等の加入する健康保険(協会けんぽまたは組合健保)からの給付で、業務外の傷病により働けなくなったときの給付です。大まかに言うと普段の給料の3分の2が支給されます。詳細は過去記事にありますので、そちらをご確認いただくとして、それに関連して、所属する社労士会の研究会で原稿を書いたところ、出席した会員から意外な反響?がありました。


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今年もクリスマスがやってくる

2017クリスマス  街にイルミネーションが輝きだし、ラジオからクリスマスソングが流れてきて、「そうか、もうすぐクリスマスだ」と思う今日この頃です。
 子どもたちが小さかった頃は、クリスマスツリーを飾ったり、プレゼントを買って隠しておいたり、何かと忙しかったですが、夫婦二人の生活になってからは、そんなこともなくなり静かです。それでも、毎年、ささやかながら季節の気分がでるようなお花をアレンジして、自宅の玄関に置いています。行きつけのお花屋さんでそれらしい枝を買って来て、本当に簡単にアレンジしました。気分が明るくなりました。こういうことをするのも日々生活する上では大事なことだなと思います。
 皆様が良いクリスマスをお迎えになれますようにお祈り致します。

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気持ちを引き締めて

当地はこのところ毎日青空です。昨日は夕方から夜にかけて雨となりましたが、今朝も初冬のこの時期らしい澄んだ空気感があります。
さて、社会保険労務士を規制する法律として社会保険労務士法があります。それに付随して規則などもあり、当然私たち社労士は日々それらに違反しないように留意しつつ業務を行わなければなりません。しかし、法律条文というのは、きっちりかっちりすべてを規制した具体的な文章となってはいないため、解釈の余地がでてくる場合が多々あります。
社会保険労務士法でも第1条の2において、「常に品位を保持し」、「業務に関する法令及び実務に精通して」「公正な立場で、誠実に業務を」などの文言が散りばめられていますが、守備範囲である労働・社会保険諸法令すべてに精通するのはほぼ不可能ですし、「品位」にもかなり主観が入りやすいところです。
その他にも日々の業務に直結して守るべき事項があり、それを思い起こさせていただける場が、5年に一度履修を義務づけられている「倫理研修」です。私も先週土曜日に3時間半の研修を受講し、あらためて
気持ちを引き締めることができました。

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