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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる16年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

体力なくなってきたと思う

当地は一気に真夏の暑さに突入しています。気がつけばもう6月も終わり近くですから、当たり前かもしれません。
 今月は、あれこれあって気がつけば当ブログの更新が週に1度になっています。うーん。この間、ブログに書いたら面白いだろうなということがいろいろあったのですが、お客様のことは守秘義務がありますし、その他社労士会で見聞きしたことも、そう簡単には書けませんし、そんなわけで、更新が滞ってしまいました。
そんな状況の中で、昨日は、午前中と午後と都内に出かけたのですが、都内はメトロの乗り換えで結構歩く場所があります。
すべてにエスカレーターがあるわけではないので、階段の昇り降りも結構多いです。昨日の当地は、朝から体感的には30度を超える暑さでした。
冷房が効いている室内や電車内と外の温度差もすごく大きいように感じました。

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Sさんの思い出

 今朝、テレビをつけたら大阪で震度6弱の地震があったとのニュースが飛び込んできました。
私は、東日本大震災で震度5弱を経験しましたが、かなり怖かったです。事務所も自宅も物が壊れたり倒れたりという被害はありませんでしたが、揺れ方は今まで経験したこのないような大きな揺れで、たまたまスーパーの駐車場にいましたが、歩くことができず、その場にじっとしていました。うずくまってしまう人もいました。
それよりさらにすごい揺れということですから、大変だと思いました。交通機関のマヒ、停電など、混乱が続きそうですが、被害が最小限ですみますようにと祈るばかりです。
さて、今日は私の所属する支部の先輩会員ですが、先週訃報があり昨日お通夜に参列したSさんの思い出を書いておきたいと思います。

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荒っぽい事件に震撼

先週末、 私の中で「震撼とする」要するに「怖いなー」と思う事件が二つありました。
一つは、大きく報道されいてる新幹線の中での殺傷事件です。最初に切り付けられた女性をかばおうとした男性が切り付けられ、命を落とされたことは本当にお気の毒で痛ましいことと思いました。
新幹線の中でこのような通り魔的な事件が起きたら、逃げ場もなく本当に怖いと思いました。このようなことはあまり想定されているようにも見えず、今後、JRは安全対策をどのようにしていくのか興味があるところです。
亡くなられた方は、大阪在住で会社の研修で横浜に来ていたそうですが、大阪に帰る途中だったのでしょうか。詳しいことはよくわかりませんが、会社の業務命令で研修に来ていたのであれば出張です。出張中というのは、家を出てから帰るまでの間がすべて業務中と考えらますから、これは労災になるということかななどと新聞を見ながら考えます。
出張中でも、私的用事で大きく経路を外しているときのような場合は、業務から離れたとみなされ、労災にはなりません。

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なつかしい人との電話

 ブログには書けない関与先からの相談事やその他の仕事の段取り、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとバタバタしているうちに毎日が過ぎてしまいます。
そんな中、昨日、帰宅後、夜遅くなってから固定電話の留守電に気がつきました。
いわゆるママ友という感じですが、一時期、もう少し濃い関係性をもった友人からのメッセージでした。
彼女は私より少し年上で、教職の経験があり、世話好きなのでPTA活動などでオピニオンリーダー的存在で、私とも意見が合いました。
一時、彼女と私を含めて、本好きのお母さん7、8人で「読書会」を作り、月に一度会合を開いて、課題とした本について自由に意見を言う会を行っていたことがありました。
2年ぐらいは続いたかなと思いますが、その後、その中でも特に気の合う人数人で、時々会って教育問題、社会問題、政治の話、互いの趣味の話など多岐にわたるおしゃべりをよくしていました。
私が社労士を開業してからは、仕事優先となりなかなかそんなおしゃべり会に行けず、もうしばらく会っていませんでした。

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働き方改革 高度プロフェッショナル制度

 昨日、働き方改革関連八法案が衆議院で可決されました。今国会で承認される見込みとなってきました。私は、この法案が出始めた昨年のはじめに関連の原稿執筆の依頼を受けていたため、この法案には注目していました。
もともと、八法まとめてというやり方には感心しないなと思っていました。「抱きあわせ販売」みたいにいいものと悪いものをまぜこぜにして売るやり方のようなイメージがあったからです。労働基準法の改正では、今まで、事実上天井知らずだった臨時に特別の事情があるときの労働時間の上限が決められたのは一歩前進ですが、その時間が過労死ラインすれすれの時間にもってきたのは、ちょっとおかしいと思いました。それらを法制化して罰則も設けたとして政府は長時間労働の抑制になるとしています。
でも、その対極にあるような労働時間の規制からすべてはずす高度プロフェッショナル制度の創設をとうとう実現しそうなところまできました。思えば、多くの批判を受けてひっこめた「ホワイトカラーイグゼンプション制度」のときから、労働時間制度の規制の適用除外者を増やすことは、この政権と政権に近い経済界の人たちの強い願いなのでしょう。

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