気がつけば9月ももう終わりです。当地は秋の風情が日ごとに増して青空の美しい朝が続いています。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと思うときこそ、空を見上げるのはいいことだなと思います。
さて、就業規則の作成義務は常時10人以上の従業員を雇用する事業所に作成義務があります(パート等含む)。したがって、それより人数の少ない事業所は就業規則がない場合も多いと思います。
ですけれど、私のこれまでの経験から言いますと、5~6人以上の事業所で特に人の入れ替わりの多い事業所には必要かなと思うようになりました。
数人で気心も知れていて、和気あいあいと楽しく快適に働ける職場なら規則などいらないかもしれませんが、新しい人が入ってきたときなど、賃金のことや手当のことなどを細かく聞かれたときに、今までのんきにやっていた場合にちょっと慌てたり、ちょっとしたトラブルになることもあります。
今年に入ってからのコロナ禍で、どうしても必要なとき以外は公共交通機関を利用せず、映画、コンサートも行かず(コンサートは中止が多かったですが)、外食せず、夜の街にもとんとご無沙汰しておりました。
それでも感染が下降気味だということで、来週からあまり観客が声を出さない映画やクラッシックのコンサートなどは満席にしてもよいと政府が発表しました。
観たい映画があったので、そうなる前に行きたいと思い、先日、久しぶりに自宅近くの映画館に行きました。
この映画館は駅前の商業施設や市の図書館などの公共スペースがあるビルの一角にあります。いくつかの部屋に分かれていろいろな映画を上映していますが、観客席が階段状になっていて、その階段が結構高さがあるので、前後の人を全く気にせず観ることができて、私は気にいっている映画感です。
何より自宅から車で5分ぐらいで行けちゃうところがいいです。
というわけで、あらかじめネットで席を予約して某日の朝一番で観たのが、「パバロッティ 太陽のテノール」なのでした。
自民党の総裁選挙が始まりましたが、もう出来レースで菅氏に決まっているらしくあまり興味がわきません。
昨晩、テレビの報道番組に三氏がそろって出演して、いろいろな質問に答えていましたが、個人的な感想として、私は菅氏にはほとんど魅力を感じなかったです。
語った内容からは、この国の形をどうしたいのかということが見えてこなかったし、そういう理想をもっているようにも見えなかったです。
スローガンが「自助、共助、公助、絆」というのも「はぁー?」という感じで、益々興味がなくなり、途中で消しました。
災害がいつ起きるかわからない、グローバル社会になり今般のような感染症の伝播もある、少子化がなかなか解消されない、こういう問題を抱えながら国力を高めていくためにはどうしたらいいか、これはやはり政治の問題だと思うのですが・・・。
自民党が今の権力を手放したくない議員たちと何とかして勝ち馬に乗って得しようとする議員たちによる「密室政治」により総裁を決めることが明らかになり、そんなこといつまでやってるんだろうねー、自分たちの利益しか考えないような人たちに国会議員はやってほしくない、全とっかえしてほしいなーと思う今日この頃、当地は、猛暑も和らぎだいぶ涼しくなりました。
さて、いつの時代の話かという自民党はもうほっといて、目新しいニュースはないかと思っていたら、大手人材派遣会社が本社機能を淡路島に移転して1000人の社員の異動をすると発表しました。
コロナ禍により在宅勤務をしてみたら、意外とスムーズに業務ができることがわかり、これなら東京にいなくても大丈夫となったそうです。
賃料が1/5というのも魅力で、社員に還元するそうです。
もともと、当地にスポーツ施設などのテーマパークを開設していたという縁もあったようです。
社員は満員電車の通勤から解放され、自然が豊かで様々な美味しいものにも恵まれているところで暮らせるということらしいです。
現下のコロナ禍だけではなく、感染症に対して首都圏にいるよりはずっとリスクが減らせるということもあるようです。