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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる15年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

給与体系の変更と不利益変更

 労働契約は労働者が労務を提供して使用者がその対価を支払う契約で、双方の合意により成立します。合理的な内容(法令違反がなく公序良俗違反もない)の就業規則があり、それを労働者に周知している場合は、労働条件はその就業規則の内容となります(労働契約法第7条)。
労働条件は労使の合意により変更することができますが、使用者側が一方的に就業規則を改正して労働条件を悪くすることは原則としてできません。「不利益変更」などと呼びます。
この就業規則による不利益変更については、最高裁判例などから原則として許されないが、合理性があれば許容されるとされています。
労働契約法では、最高裁判例を受けて、変更後の規則の相当性、労働者が受ける不利益の程度や変更する必要性、労使の協議の状況、その他の事情などに照らして合理的であれば認められるとしています(第10条)。

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桜花の季節に飲み会の衰退を思ふ

桜  当地は桜が満開です。写真は事務所のすぐ近くにある小学校の裏門にひっそりと咲いたいた桜です。ひっそりというのは比較的裏道で人通りも少なく、一方通行の道なので車もたまにしか通らない静かな道で、しかも裏門だから、そのように感じるのですが、さすがに桜ですから、華やかさは隠しようもありません。
 毎年のように思いますが、この季節は1年に1度、あちこちにある桜の木が存在を主張するというか、存在に気づかされる季節だなと思います。徒歩でも車でも、「あっ、ここにも桜があったんだ」と思いながら道を通ることになります。ほっと、気持ちが和やかになり、「春爛漫だねー」と思う時でもあります。
 コロナ禍以前だったら、仕事関連でも私的な用事でも人に会えば、「桜、咲きましたね。満開ですね。」なんて言葉を交わす季節でもありましたが、コロナ禍になり早3年目。めっきり人と会うということが少なくなりました。

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逃がした魚は大きい?

 当地は東京電力管内で、昨日から電力ひっ迫による節電の呼びかけが続いています。
思えば、電気がなければ何もできないような「電気頼み」の生活してるなーと思い知ったのは東日本大震災後のことでした。
福島の原子力発電所がメルトダウンして、電力供給事情が悪化して一日3時間ぐらいだったか、あらかじめ周知された時間帯に停電になるという事態になりました。
停電だけではなく節電のためしばらくの間ずっと駅のエスカレーターが止まり、街は暗くなりました。
始まったのは3月半ば、まだ寒さが残る時期で部屋の中でコートを着ていたりもしたと思います。パソコンや固定電話は使えず、昼間の仕事時間中だと窓から入る光で何とか必要な本や資料を読んでいたような記憶があります。
その後、火力発電などで元通りに電気を使えるようになったのはいつだったか、人(というより私でしょうか)の記憶はあいまいなものです。
その頃、私は、チェルノブイリ原発の事故以来、原発はやめた方がよいと思っていましたが、特別に何か行動していたわけではありません。
震災で、やはり原発は危険、でも電力ひっ迫も困る、それにはどうしたらいいのかと考えるようになりました。



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春だというのに・・・

 当地はすっかり春めいてきました。
分厚いコートはもういりません。朝晩は空気が冷えていますが、昼間はちょっと速足で歩くと多少薄着でいても汗ばむぐらいです。
まだまだコロナ禍は治まらず、私は感染したくないので今までどおりの対策、電車になるべく乗らない、外食しない、人ともなるべく会わない、マスクをする、手を洗う、アルコール消毒する、そんな生活を続けています。
そんな中、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、テレビで映し出される悲惨な映像にしかめ面をする毎日が続いています。
第二次世界大戦の頃のヨーロッパの映像を映画やテレビのドキュメンタリーで観ることがありましたが、それとそっくりの映像が、21世紀になってから見ることになるとは、なんと悲しいことかと思います。
かの地は建物が頑丈な石造りのようで、爆撃されてもかなりの部分は残っていて、かえって悲惨さが伝わってきます。
どうにかなないのかと気をもむばかりで何もできません。

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今日は国際女性デー

本日、 3月8日は国連が決めた「国際女性デー」だそうです。
それで今朝の朝刊(朝日新聞)に都道府県別のジェンダーギャップ(男女格差)についての記事が様々な角度からいろいろ取り上げられていたり、〇〇女子大学がそれに関する意見広告をかなり大きく出していたりしたんだなと合点がいきました。
いくつかの女子大学が共同で出している広告欄に〇〇工業大学、おそらくこの大学は男子学生が多いと思われますが、一緒に名前を連ねていて「ほぉー、もしかして女子学生にたくさん来てほしいのかな」などと思いました。
「ジェンダー」という言葉はだいぶ前からありましたが、メディアなどで盛んに出てくるようになったのはここ10年ぐらいでしょうか。
私の中では単純に「社会的に作られた性差」と認識しています。実はもっとかなり奥深いようなのですが、この場では簡単に書けません。
社会の中で期待される役割が性別によって違ったり、同じようなことをしても性別によって評価が変わったりということがあるのはジェンダーギャップとなるのかなと思います。

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オンライン研修花盛り

コロナ禍になり変化したことのうち、私の中で一番は各種セミナーや研修が事務所にいながらにして視聴できるオンライン形式になったことです。
出版社などで行うセミナーはほぼ100%といってもいいぐらいオンラインです。所属する社労士会でも法改正その他の情報等について任意参加の研修会が行われますが、これも今ではzoom利用です。ネット環境の悪い会員に対する配慮か若干名の会場参加は認めらますが、基本的にオンライン参加です。
今まで、会場までいってたのは何だったのだろうと思うぐらいです。
特に、出版社が行う有料のセミナーは、都心で行われることが多く電車や地下鉄を乗り継いで行ってましたから、かなり時間と交通費の節約になります。
でも、いいことばかりではなく、メールで送られてきた資料を必要と思う場合は自分で印刷しないといけないことです。
四分割ぐらいで印刷しても数十ページになることもあり、やれやれと思います。
なるべく電子データでと思っていますが、昭和生まれの性か、必要なときにさっと見るために必要最低限にとどめてはいますが、つい印刷してしまいます。
それでも、様々なセミナーに以前よりずっと気軽に参加できるようになったことは私にとってはコロナ禍における「僥倖」となりました。
最近は、嘆いていても仕方ないので、このようなラッキーなことってあるかなーと考えるようになりました。
今のところ、他にはなかなか見つからないのですが。
嫌なニュースが多いせいか、身の周りの半径2.3メートルの幸せを探すようになりました。
世の中全体を広く見て様々な人の様々な立場や意見に思いを致すというところから外れるようでちょっぴり残念なのですが。そんなことも必要なときはありますね。



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