今朝、通勤中の車の中のラジオで「秋葉原通り魔事件」の犯人の死刑執行が行われたというニュースを聞きました。
忘れかけていた記憶がよみがえり、事件が起きたときの衝撃も思い出しました。
彼が当時いわゆる派遣切りにあいそうになり、社会に対する不満が爆発したらしいと報道されていたことも思い出しました。
事件は2008年6月だったとのことで、もう14年も前になるんだと思い、その間(正確には刑が確定後ですが)、刑の執行を待ち続けなければならず、死刑というのはつくづく残酷な刑罰だなと思いました。
もちろん、彼の行為は許されるものではなく、理不尽に命を奪われた方々のご遺族にとっては、どんなに重い刑罰であっても、けして心が晴れることはないのだろうと想像します。
事件が起きた当時は、報道で犯人の写真を見ましたが、ごく普通の青年で、普通に挨拶もしてそうだし、むしろ優しそうに見えて、余計に驚きました。
人生の中で何かの歯車が違っていたらこんなことにはならなかったのだろうかとも思いました。
死刑執行を聞いて、人を更生させて社会に戻して、二度と犯罪を起こさないように自立して生活できるようにするプログラムとかシステムとかできないものだろうかとふと思いました。
人は人によって救われるといいますが、人ではなく、AIを使ってそんなことができないものだろうか。
やけくそのような通り魔事件を起こす人はだいたい自分が救われるような人に出会えていません。
まあ、AIでも人間が動かすことになるのですが、人がだめならAIでなんとか・・・?。
朝から降り続く雨を眺めながら、そんなことを考えた何とも気分が晴れないニュースなのでした。
2020年度の男女別の育休取得率を見ますと(厚生労働省 令和2年度雇用均等基本調査)、女性は80%を超えていますが、男性は12.65%とまだまだ少数派です。それでも数パーセントだった時代もありますから、ここ数年で徐々に増えてはきていますし、一部の企業では経営者側が強く奨励している場合もあるようです。
せっかく法律の制度としてあるのですから、どんどん取得していただきたいところです。
こんなことをわざわざブログに書こうと思ったのは、私の知人の息子さんの配偶者が来月第一子出産の予定で、現在産休中とのことですが、実家がかなり遠方でコロナのこともあり、出産後の手伝いを頼めない、先方もコロナを気にして来られないと言っている(地方では感染を恐れて都内へ行くことが許されない雰囲気とか)。
そんなわけで、退院してきた後が大変なのではないか、その知人も個人事業主としてお店を一人で切り盛りしているため、仕事を休むわけにもいかないので心配と語っていました。
そうでしょうね。産後5.6日で退院でしょうから、新米ママの身体もまだ本調子とはいかないでしょうし、出生後すぐですから、3時間おきの授乳もある。どうしても寝不足になる。
何よりも初めてだと一人で赤ちゃんと接しているのは何となく不安だろうなと思います。
マスクなしで街をそぞろ歩いているイギリスやフランスの様子、アメリカのメジャーリーグのびっしりの人で埋まったスタンドもマスクなし。そんな様子をテレビで見ていて、遠からず日本もそうなりつつあるのかと思っていた矢先の第7波の到来。
感染者数はまさにウナギ上り。でも、第6波までには検査もできない場合も多くあったようだし、事実上、無症状の人の場合、周りに感染者が判明しない限り放置に近い状態だったのだろうと思うと、首都圏では駅の近くにPCR検査センターなどができているので、感染者数が増えるのは当たり前かなとも思います。
受け入れる医療機関が限られているのもなかなか改善されず、結局、医療ひっ迫となりそうだということが報道されています。何べん繰り返すことやら。
しかも、今般は感染する医療従事者も多く、患者の受け入れがさらに困難になっているそうです。
医療従事者の皆様には本当に感謝の思いしかありません。お疲れ様です。ありがとうございます。
というわけで、私のひきこもり的生活はまだまだ続きそうです。
なるべくですが、電車乗らない、移動はマイカー。買い物も最小限の時間、混んだ時間帯は極力避ける。外食も喫茶もしない。必然的に友人、知人と会わない、対面で話さない。
お客様とお会いするのも最小限にしてなるべく短時間とする。
今朝の朝日新聞に、食堂などを運営する会社に労働基準監督署から従業員の着替えの時間を労働時間として、賃金を支払うように是正勧告が出たと報道されていました。
会社側弁護人は「対応について検討中」としているようです。
是正勧告はあくまでも「勧告」で、法律違反について指摘して法律に沿って直しなさいとする警告のようなもので、ただちに従う法的な義務はありません。
しかし、是正勧告が出たということは、法違反があるとされたわけですから、企業側としては重く受け止め、「是正報告書」を提出して修正すべきことは修正するという態度を示すのが普通だと思います。
私も、以前、ある小規模な事業所から是正勧告について相談を受け、法律に沿ってあれこれ事業主さんに対応してもらい、それを報告書にまとめて必要な書類なども添付して管轄の労働基準監督署に出向いたことがあります。
自分なりに「理論武装」していったのですが、面談した労働基準監督官氏は、報告書を受け取って、一読して特に質問もなく意外とあっさり終わってホッとしたことがありました。
事業主さんから「こういう文章はあたしらにはとても書けないです。やっぱり先生に頼んで良かった」と言っていただいたときにはちょっぴりうれしかったです。
話を戻しますと、冒頭の会社が運営する商業施設内のカフェに勤める女性が、更衣室で着替え、店舗まで往復する時間が1日で30分ほどあり、これが労働時間に該当すると思われるのに賃金が支払われないと、労働基準監督署に申告したことから是正勧告になったとあります。
当地はこのところ戻り梅雨?とも言うべき曇りがちな天気が続いています。
今日は昨晩から降り続く雨がまだやまないままです。
昨日は、私のスマホの防災速報がいくつも来ていて、地震などのときにすぐ気がつくように「ピロン」と鳴るように設定しているため、夜中に目が覚めたりしてちょっと寝不足になってしまいました。
先週の安倍元総理の銃撃事件は本当に驚きました。夕方に訃報が流れ、なんでも映像が出てくる現在の世の中、居合わせた人が撮った事件の様子や犯人が取り押さえられる様子などが夜以降テレビで何度も何度もながれて、茫然と見ていました。
インタビューされた政治家がみな異口同音に「民主主義に対する暴挙」とか「民主主義を壊すテロ」などと言うのを聞いて、選挙の応援演説中だったので大きな意味でそうかもしれないが、何となく違和感を感じていました。
犯人は「安倍氏の政治信条に反対しているわけではない。母親が入れ込みすぎて家庭が崩壊した宗教団体と安倍氏が関係があると思った」とはっきり言っていると報道されているのですから、個人的な恨み、逆恨みかもしれないし誤解なのかもしれないし、本当に犯人のいう通りなのかもしれないし、とにかく私的怨恨だと思われたからです。
前回7月4日の記事の最後で カスタマーハラスメントについて書きましたが、細かい状況がわからないので、何とも断定できませんが、もしかしたらちょっと近いかなと思うことが昨日から今日にかけて報道されています。
JR山の手線渋谷駅ホームで、線路に財布を落とした乗客が、すぐに駅員に拾ってもらえなかったためホームの非常停止ボタンを押して電車を止めてしまい、運行に支障をきたし、当該駅員が当該乗客に対して怒っている様子を当該乗客がスマホで撮影して「TikTok」に投稿して拡散され賛否両論沸き起こっているというものです。
JR側は駅員に不適切な言動があったことについては謝罪していますが、非常停止ボタンを押すのは人が線路に落ちたときと落としたものがスーツケースのように大きな物で列車の運行に危険な場合のみにしてほしいとあらためてアナウンスしています。
そして、財布等の小さな落とし物については、列車の運行状況を見ながら安全な時間帯(終電後になる場合もある)を見計らって拾うため、特に当該事案の時間帯の山の手線の場合、列車の運行間隔が非常に短く危険なためすぐには拾えないと発表しています。
当地は先週ずっと続いた猛暑も今日は一段落して、朝から曇りで太陽がでてこないので気温も30台
前半ですみそうです。
先週はエアコンの効きが悪く感じましたが、今日はそんなこともなく快適です。
そんな中、2日未明からauの通信障害が発生して、実は私もauなので電話はつながらない状態が続いています。
でも、ネットは大丈夫なので普段どおり家族とはLINEでやりとりできるし、携帯のメールは今となっては、自分からは、ほとんど使わないのですが、以前登録したところからのお知らせメールなどは届いていて、昨日ニュースを見るまで通信障害について気がつきませんでした。
auの携帯電話の利用者回線は3900万余りということで、通信障害は大きな影響を及ぼしているようです。会社ぐるみでauを利用している場合などはとても困るでしょうし、一部の銀行のATMにも影響が出たということで、あらためて携帯電話は社会的なインフラなんだと思った次第です。