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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

日本年金機構始動雑感

解体された社会保険庁の年金についての業務を引き継ぎ、昨日日本年金機構が始動したということが報道されています。

当ブログでは年金に関する記事も結構ありますが、私としては、記事中で「詳細はこちらへ」なんて社会保険庁のHPにリンクさせることがあるので、それがみんなつながらなくなってエラー表示とかになってしまうのかなあというのがちょっと心配です。

リンクをやり直すとしたら結構手間がかかるなあと思いつつ、ちょっと調べてみたら、まだ社会保険庁のホームページがそのまま残っていて、日本年金機構のサイトはまだないみたいですね。

政権交代後に一時発足が凍結かなんて言われた時期もあったので、まだまだ準備段階が続いているということなのでしょうか。

初代の理事長は紀陸(きりく)孝氏という、珍しい名字の方です。

こういう新しい組織ができたときには上に立つ人がどういう考え方の人なのかというのは結構大事かなと思い、ネットで検索してみると彼のことがいろいろ出ていて、今は本当に情報を得るスピードが早くなったなあと思います。

元、経団連専務理事で、労働政策審議会委員などもなさっていて、労働契約法の策定にも使用者側委員として関わっていらしたようですね。

ホワイトカラーエグゼンプションなどについても提唱者のひとりだったようです。

個別労使トラブルなどについては、労使で自主的な解決をするのが望ましいと考えていらっしゃるようで、裁判などで解決が長引くくらいなら、解雇に対する解決金なども法制化して早期解決を図った方が労使双方にとってよいというような発言をしたと報道されています。

ホワイトカラーエグゼンプションについても、労働時間管理を労働者側が自律的に管理することで、ある時は仕事を4時間で終えて余った時間を介護に回すなどして、ワークライフバランスを推進すればいいというようなこともおっしゃったと報道されています。

以上はあくまでもネットで検索したら彼の発言として出てきたことで、本当にそう言ったのかは私にはわかりません。

 

これらだけを見ると、労働者に対して自律的な働き方を求めているようなので、公務員という立場に安住してきた日本年金機構の職員(元社会保険庁職員)のトップとしては、ふさわしい方なのかもしれないと思います。

職員1万2000人のうち、1万人が社会保険庁からそのまま横滑りしてきた職員ということですから、彼らの意識改革をまず行うことがトップとしての仕事になるのではないかと思います。

国民に対するサービス業なんだということを自覚させ、国民の信頼を得るためにはどういう働き方をすればよいのか、自ら一人ひとりが考えて行動する職場を作っていくためには、相当な努力が必要となるでしょう。

今後高齢化社会が進み年金の重要性はどんどん増していくでしょうし、国民の目も厳しくなっていますが、国民にとって良い組織として生まれ変わってくれることを期待したいと思います。なんて、書いていると随分ひとごとみたいなのですが、社労士会でも今までの年金相談センターを「街角年金相談センター」なとど称して、社労士会の会員に募集をかけて運営に関わっていくことになっていて、既にそこで相談員となる会員は決まっています。

私は社労士会の会員なのですが、このあたりのことがいまいち情報もなく、わからないことも多いので今はあまり書くこともありません。今後相談員になった知り合いの社労士もいるので、いろいろ教えてもらうことがあるかもわかりません。何か有意義な情報等ありましたら随時お知らせしたいと思います。

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