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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「お客様第一」を実践することの難しさ

トヨタ車のリコール問題で、メディアでは様々に分析がされています。

一企業というより、多くの企業に当てはまるようなこともあり興味深い問題でもあります。

もちろん、私もサービス業(と、自分で位置づけている)を営んでいる身でもありますから、参考になったり考えたりさせられます。

よく言われているのは、拡大路線の中で「お客様第一」というトヨタの姿勢が失われてしまったということです。これは企業にとってかなり致命的かもしれませんね。

今、デフレと言われ物が売れないと言われますが、その中でも売れているものはあるわけで、お客さんのニーズを分析して要望にきめ細かく応えるとか、今までになかったような新しいサービスを打ち出すとかすると、単なる安売りではなくそれなりの値段をつけたとしても、お客さんがつきます。

お客さんがきちんと選別して、自分にとって価値があると思えば正当な対価を支払うということは、私はとてもよいことだと思います。それが定着するのならほんの少しのデフレぐらい、かえっていいんじゃないのと思うぐらいです。

トヨタも世界中で急拡大して売り上げも多かった頃は、黙っていてもお客さんがどんどん来て車を買うという状態だったのだと思います。そうなると、どうしてもおごりが出ちゃんでしょうか。お客さんのブレーキに対する不安を「感覚」で片付けてしまったあたりは、「お客様第一」ではないと思いますが、その辺は社内でも反省の弁が出ているようですね。

「実るほど頭をたれる稲穂かな」とはよく言ったもんだなあと思います。

 

商売の基本は、お客様に「これだけのことしてもらってこの値段は安い!」と思ってもらうことだと思います。それは、単なる薄利多売の安売りなんかではなく、こちら側として正当な対価をもらった上でそう思ってもらうこと。商売をしている以上利益を得なければいけないので、そのバランスが大事になってくると思います。

それは、私自身がお客となってサービスを受ける立場になればよくわかります。私は、「安かろう、悪かろう」は嫌いです。結局は「安物買いの銭失い」になることが多いからです。

そんなところから、私の事務所の商売の実態をみると、「これだけのことしてこの値段は安い!」、むしろ安くし過ぎて損をしてるなあということが多いのですが、お客様にそう思っていただいているかは不明です。

「お客様第一」を実践しても大赤字では商売としては失敗ですから難しいところです。

陽気もよくなってきたことだし、今携わっているある法人の就業規則を納品したら、久し振りに営業活動でもしようかななんて思っています。

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