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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

就職活動におけるミスマッチ

リクルートの調査によると来年春卒業の大学、大学院生に対する求人倍率が1.28倍だそうです。
これは10年ぶりの低い水準とのことですが、1倍以上あるということはえり好みしなければどこかには入れる数字ということになります。
ところが、「就職氷河期感」は多くの学生が感じているということで、それは、やはり大企業志向の強さによるとか。
2010年春の卒業生については、1000人以上の企業の求人倍率は0.55倍、それ以下の企業の倍率は3.63倍と中堅・中小の企業の採用意欲は高いのに、そこに学生が集まらないという現象が起きているそうです。

私の親族にも大企業と言われるような企業に勤めている者がいますが、話を聞くとやはりいろいろ労働条件がいい面が多いように思います。
それでも、平気で人を斬るようなこともしているし、そこに入ったからと言って必ずしも安泰ではないと感じます。
よくメディアで取り上げられるような元気のいい中小企業は、例外なく社員を簡単には斬りません。
年功序列賃金でそれほど賃金は高くないけれど、年間休日日数が半端じゃなく多いとか、どんな社員も入社したら定年まで絶対雇うということがはっきりしているので、社員が安心して働くことができ、みんなの表情が明るいとか、そんなことを書籍やメディアで見ました。

働くって何だろうと考えると、お金を稼ぐだけと考えている人は少数派なんじゃないかと思います。仕方なくそういう状況に追い込まれている人は結構いるかもしれないけれど、本当のところは働くという行為によって自己実現を果たし、生きがいを見出そうとしているのではないかなと思います。
「自己実現」とは何か、という話になりますが、単純に言えば自分が気分よく幸せになることだと思います。
人間の欲望の中には、食欲や性欲や睡眠欲なんていうのもありますが、人に認められたいという欲望もあるそうです。
人が1人では生きていけない生物だからこそ、誰かに認められる、必要とされるというのは大事なことだし、そういう欲望は生きていくうえで必要なのだと思います。

例によって、話が脱線してきましたが、これから就職しようとする人は、会社の規模だけではなく、その労働条件を大いに気にしてほしいと思います。
年間休日日数は?
有給休暇の取得率は?
残業時間はどれぐらいか?
育児休業取得率は?
社員の平均勤続年数は?
うーん、そうやってみるとやはり大企業の方が有利でしょうか。
会社より労働条件をみようと言いたかったのですが、もう少し、根拠となる数字がないとダメでしたね。就活中の皆様、お身体だけは大切になさってください。

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