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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

泣いた映画

当地は昨日から雨が降り続いています。
気温も低めで、何やらどんよりしていますが、この週末、土曜日、日曜日と立て続けに2本の映画を観ました。
「オーケストラ」というフランス映画と、「マイレージ・マイライフ」というアメリカ映画です。
後者の方は、昨日雨だったために急遽予定を変えて観に行ったのですが、ジョージ・クルーニー主演のここで書くほどのこともない映画です。
標題の「泣いた映画」というのは前者の方です。

公開直後から興味があったのですが、人気があって土、日は混雑するという情報があり、ちょっと見合わせていたら、都内の2館だけの上映だったのが、土曜日から私の自宅のすぐ近くの映画館でも上映が始まることがわかり、ネットで予約しておいて早速公開直後の回に行きました。

30年前、天才マエストロといわれたボリショイ楽団の元指揮者アンドレイは、ブレジネフ政権下にユダヤ人楽団員の迫害に反対したため地位を追われ、今はしがない劇場の掃除人となっています。
偶然、パリ・シャトレ座からの招聘の問い合わせを見つけ、かつての仲間を集めて楽団員と指揮者になりすまし、パリで演奏しようと思いつきます。
突飛な筋立てですが、ソ連崩壊後にマフィアが幅をきかせるようなロシアに対する皮肉っぽいシーンなども含めて、強大な社会主義国家が崩壊したのだから、あるかもしれないとも思わせるんですね。
今は、すっかり演奏とも縁を切り、それぞれが生きるのに大変な思いをしているアンドレイとかつての仲間たちですが、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲には並々ならない思いがあります。それを是非もう一度演奏したい。
だいたい、実力がすっかり落ちてしまった今のボリショイ楽団がパリに行っても恥をかくだけだ。
 そのためには、あちこちに顔がきくかつての「敵」でいまだに共産主義を捨てない元KGBまで引っ張り出すアンドレイ。
さて、この計画の顛末は?

冒頭のモーツアルトのピアノ協奏曲21番第二楽章をはじめとして、耳に覚えのある名曲のいいとこどりがバックに流れ、紆余曲折の数々が繰り広げられます。これから観る方のためにそれ以上は書きませんが、ラストのバイオリン協奏曲を聴きながら思わず涙が出ました。
音楽好きにはたまらない映画だと思いますが、そうでない方も十分楽しめると思います。
「ああ、いい映画だったなあ」とつくづく思った映画でした。

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