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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

思うことと行動すること 福島大臣罷免雑感

沖縄の基地問題について、正直言って私はそんなに知識があるわけではないので、ブログで書くことは控えてきました。
今般の福島大臣の罷免に至るまでの一連の経過についても、報道されている範囲のことしか知らないのですが、若干感じることもあり、感想のようなものを書いてみたいと思います。
社民党が政権に入るときに普天間移設はない、沖縄にはこれ以上の負担はかけないという合意をとりつけて政権に入ったのだから、それが守られないのなら閣議決定の署名はできないとしたことは、一応筋は通っているとは思います。
しかし、そこに至るまで彼女はどういう行動をとりどういう努力をしたのかというのが、私にはわかりません。報道でもあまりその辺のところはないし、彼女自身もそのあたりのことはあまり語っていません。

本当の意味の筋論を言うのなら、閣議決定に署名できないのなら自ら辞職するべきだし、辞任しないで「切れるものなら切れ」という態度も私にはちょっと解せなかったです。
私は、福島氏については話す言葉も分かりやすいし、好感を持っていますが、今般の一連の行動については疑問を感じています。

何事もそうだと思いますが、組織の内部で自分の主張を通すようにするためには、孤立して筋論だけ言っていてもよい結果にはなりません。
まず、じわじわと理解者を増やすこと、それには何よりも自分が率先して汗をかかないと、なかなかみんな信用してくれないし、評価してくれない。そんなもんなんじゃないでしょうか。
最初、鳩山総理が社民党の主張に共感してくれていたというのなら、それを総理周辺にも広げるべく何らかの言葉は悪いですが、根回しのようなことをしたのでしょうか。
総理が打開策を見出せず、ぐずぐずしていたのは非常にまずかったと思いますし、彼にはいいブレーンがいないのかなあとも思っていましたが、その頃社民党が何をしたのかは私にはよくわかりません。

自分が思うことがどうも組織全体の中では少数派であり、自分が正しいと思う方向とは違う方向に組織がいこうとしていると感じたとき、行動としてはどういう行動があるでしょうか。
自分が正しい方向には行かないのだから、あっさりその組織からぬける。これが一番簡単でしょうか。自分が少数派ではなくなるように自分の理解者を増やし、じわじわと組織のトップの考え方も変えざるを得ないような感じに、いつの間にか持っていく。
これがベストだと思いますが、組織の中で、特にトップの人とは違う考え方を持っている場合はとても難しいですね。
それでも、日々の中でやるべきことをやり、自分が正しいと思うことを行動に移して頑張る人については、必ず理解者は現れます(と思う)。

組織の中は事なかれ主義や、トップ追随主義、自分に利害が関係ないと知らん顔という人が多いのが常ですから、自分の主張が何かあってそれを通そうとするのは難しいかもしれませんが、何も行動を起こさなければ何も変わりません。
思うことを実現するためには何らかの行動が必要です。
いろいろやってみたけれど結局だめだったというのと、言ってることは正しいんだからやらないあなたたちが悪いというのとでは、結果はいっしょだけれど、自分が次に進むステップは随分違ってくるだろうなあと私は思います。

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