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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

鳩山首相辞任雑感

昨日から今日にかけて鳩山首相辞任のニュースが駆け巡りました。
やっぱりこうなってしまうと辞任はしょうがないことだったんだろうなと思いましたが、幹事長も辞任と聞いて少しびっくりしました。
鳩山さんについては、最初の頃の高い支持率があっという間に下がりましたが、みんなそんな簡単に手のひらを返すみたいになれるのかなと、私はちょっと不思議な感じがしていました。
私は、どちらかというと最初なったときから「いい人っぽい」というのは伝わってきたけれど、何となくタフさが感じられなかったので、でも、政権交代したことはよかったし、民主党を支持していたので鳩山さんでもまあいいか、ぐらいの感じでした。

社民党と国民新党と連立を組んだときには「?」でした。
結局普天間の問題にしても、安保条約そのものをなくしたいのかね、でもその後はどうしたいの?と聞いてみたいような福島氏の方が、メディア受けしてしまったような感じで、鳩山さんは優柔不断だの嘘つきだの、能力がないなどの散々な言われようでしたね。

今日、新聞を読んでいたら、高橋源一郎氏の談話が掲載されていて、
「普天間問題の結末の責任を首相一人に押し付けるのは違うんじゃないか。
国民は選挙をするだけで、後は政治に丸投げ。今ある政権をより良くする努力はせず、評論家のように文句ばかり言うシステムに慣れてきた。このままだと、いくら人や政権を代えても何も変わらない」
と、極めて正論(と私は思う)を言っていて、とても共感できました。

この人は、小泉首相時代に起きたイラクの人質事件のときに、官邸主導(と言われている)で巻き起こった(巻き起こした?)、人質3人に対する「自己責任論」を真っ向から否定する意見を朝日新聞の文芸欄に掲載したことがあり、そのときも私はとても共感しました。
当時は、メディアはもちろん、有識者と言われるような人たちまで、「自己責任論」を言いつのっていて、私は本当に苦々しく思っていたのです。
そんな時に、高橋氏はすごくわかりやすい言葉でユーモアを交えて、むしろ面白おかしい文章で「自己責任論」を批判したのでした。
声高に対決するような文章ではなかったのが、余計に「この人ってすごい人だなあ」と感じました。

そんなときのことがふと思い出されましたが、わずか8ヶ月で政権担当能力がないだの、もう次は投票しないだのと決められるものなのかなと、私は疑問に思いました。
民主党に対するメディアやテレビに出る評論家たちが、最初の頃から随分冷たいなという印象がありましたが、最近、週刊誌の見出しの宣伝で、引退した自民党の元大物代議士が、官房機密費が随分マスコミの記者たちに使われたと暴露したとあって、案外、本当なのかもしれないなんて思いました。民主党政権になると、そういう自民党時代の闇の部分も明るみに出て、メディアも含めて困る人たちがたくさんいるのかもしれないなんて思いました。
だから、すぐに足をひっぱろうとする。
あくまでも、根拠のない野次馬的感想です。
次の総理大臣はせめて任期いっぱいは務めてほしいし、この国の方向性をきちんと語ってほしいです。

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