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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

足の引っ張り合いはやめて前に進んでほしい。

昨日午後、一休みしようとお茶を飲みながらラジオを聴いていたら、落選した千葉景子法務大臣のことを、「落選したのに大臣を続けるなんて厚かましいにもほどがある。すぐ辞任すべきだ」というようなリスナーの意見を紹介していました。
パーソナリティの人は、それについて特に意見は言わず、リスナーの意見としてしゃべっているという感じでしたが、このリスナーは他にも民主党のことをかなり感情的に聞こえる表現で批判をしていました。
私は、千葉法相のことは好きでも嫌いでもないですが、どちらかというと「夫婦別姓を実現する方向で考えたい」というようなことを言っていた就任当時に比べ、その後はすっかり陰が薄くなってしまったなあという印象を持っていました。
でも、前述のラジオを聴いていてあらためて新聞で確認すると、落選はしたけれど、千葉法相は69万票余りも獲得していて、関東地方の他の区では当選ラインを超える票数を集めています。東京でも5人目に当選した人が65万票ですから。

それだけの人に支持されているんだから、「辞任しろ!厚かましい。恥を知れ!」とまで言われなくてもいいんじゃないかなと思いました。
地方では10万票代、20万票代で当選している人もたくさんいますし、総理大臣以外は議員でなくても民間人でもできるわけですし。
そういう意見を放送するラジオ局の見識というのはどうなってるのかなと思います。新聞も「一票の格差」なんてめんどくさいことは言いたくないのか、落選ということだけを大きく書きたてています。
「70万票近くの票はとったんですけどねー」ぐらいちょっとラジオでも言ったり、新聞でも書いてもいいんじゃないのと思いました。

今回の選挙で一連の菅総理の言動には私もちょっとがっかりはしました。
私の所属する社労士会の自主研究会のメンバーの一人が、彼のことをしたたかな戦略家だと評価していましたが、消費税発言以降「どこが戦略家?」と思うようなお粗末な対応ぶりで、これじゅあ、選挙に勝てないだろうなあと思いました。
就任当時支持率がV字回復したことで、自分は人気があるんだと勘違いしちゃったんでしょうか。人間、勘違いするとろくなことはないんですけれどね。
選挙戦中、他の党はとみると民主党に対するネガティブな発言ばかりで、もう少し政策を語ってほしかったなと思います。
躍進したみんなの党も候補者が企業家というような人が多くて、法人税の減税などを言っていますが、具体的に何をどうするのかは私にはよくわかりません。
一時のブームで少数政党ができては消えていった過去の風景を見ているような気がしないでもありません。

前述のラジオを聴いていると、何らかのバッシングの対象を求めている人が増えたのかなという印象を持ちます。
国民も政治家も足の引っ張り合いなんかより、より良い社会にするためには具体的に何をどうしたらよいのか考えることが一番重要なのになと思いました。

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