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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ハローワーク職員の「窓口手当て」って何?

報道によると、ハローワーク(公共職業安定所)の窓口で働く職員に対する「窓口手当て」の是非が問題となっているそうです。


窓口で働く職員に対して、給与に上乗せして支給される約1万円の「調整額」について存続を求める厚生労働省と廃止を求める人事院との攻防が激しさを増しているとのことです。1万円とはいえ退職金にも反映されるためなかなか譲れないというところのようです。

そもそもこの「調整額」というのは、「失業者に対するため精神的緊張が極めて強い」ことに対しての手当てということのようです。関係者や内部資料によると情緒的に不安定な人や酒気帯び、凶暴性を有する者もあり、職員の精神的緊張は極めて強いとのことです。全国のハローワークの職員の8割に支給されていて、総額は毎月1億円とのことです。


人事院側は「時代にそぐわない」としています。何故なら「現在は求職者自らがパソコンの端末を利用して求人検索するのが主流」であり、「他の職場の窓口業務も許認可、財産利益等にかかる仕事をしていて、ハローワークだけが著しく特殊なわけではない」からです。


開業する前に行政のパンフレットの入手と見学を兼ねて、3箇所ほどハローワークを見に行きました。ちょっとの時間なので、それが全てとは思いませんが、どこも特別窓口が混乱している風もなく淡々と仕事をされているように感じました。そこに来ている求職者らしき方々もごく普通の方で凶暴性とか酒気帯びなんてとんでもないという感じです。


過去にはそういう大変なこともあったのかもしれませんが、今は仕事としてやれる範囲内のことではないでしょうか。特別手当を出す理由はないように思います。窓口業務というのは本来いろいろな人と相対するのが仕事というような性質のものなのですから、給与の中にその報酬は含まれていると考えるべきではないでしょうか。


先日も国立病院の職員が診療費をずっと自己負担1割のまま優遇されていたというような新聞記事を読みましたが、そういうお金はみんな税金をはじめとする公金なんですよね。末端の職員の人がどうこうというより、政府はそういう無駄をきちんと見直すということを積極的に押し進めてほしいと思います。「痛みを感じる」のは民間ばかりではいかにも不公平だと思います。

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コメント


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全くその通りだと思います!今の国の政策の流れを見ていると、「国民の存在」より「国の存続」の方に重きをおいてなされている様に思います。

しろたぬき | URL | 2006年12月30日(Sat)02:55 [EDIT]


しろたぬきさん
いつもコメントありがとうございます。

腹のたつことが多いですが、とりあえず、年末年始ご家族とごいっしょに楽しくお過ごしくださいますようにお祈りしております。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

おばさん社労士 | URL | 2006年12月30日(Sat)16:45 [EDIT]