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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

仕分け人枝野氏の発言に違和感

現在、特別会計の事業仕分けが行われています。
特別会計とは一般会計とは別の枠組みで、いわば別のお財布があり入ってくるところが別にあるので、結構積立金がたまっていたり関連機関が天下りの温床になっていたりします。
以前に、塩川元財務大臣が「母屋ではおかゆをすすっているのに離れではすき焼きを食べている」と表現したように、潤沢な資金があるために無駄遣いをしているらしいということはわかっています。
わかっていながらなかなか切り込めなかったのは、そこに様々な利権がからんでいるからなのでしょう。
さて、昨日は年金特別会計の仕分けが行われたということで、ドラフト会議の陰でかすんだもののメディアでも大きくとりあげられていました。

以前、関連事項を過去記事(参照)に書いた紙台帳との照合作業についても、経費のかかりそうなところに拠点をおいているとかがやり玉に上がっていました。
しかし、その事業をやることの是非については全く触れられなかったようで、年金問題の解決をマニフェストに掲げているということもあり、なかなか切り込みにくいのだろうなと思います。
今後、年金改革も目指しているため、とりあえずはこのままいくしかないということなのかなと思います。

そんな中で気になったのが、テレビで再三とりあげられていた、仕分け人である民主党幹事長代理の枝野氏の年金定期便についての発言です。
「こんなの私なんかゴミ箱に直行ですよ。みんなそうでしょう」
ちょっとびっくりしますね。
自分がそうだからって国民全部がそうだとは思わないでほしいです。
少なくとも私はじっくり見ましたよ。
これだけ騒がれても年金に関心のない人というのはまだまだいるでしょうし、私もそうでしたが20代、30代ぐらいだと、まだまだ先の話だと思って関心が薄いということもあるでしょうから、中には「ゴミ箱直行」という人もいるかもしれません。
でも、加入実績や見込み額なども書かれていますから、普通はざっとぐらいは目を通すのではないでしょうか。
そもそも、年金記録問題というのは、「お上に任せておけば間違いない」という国民の「お上に依存」的体質も要因だったのですから、それについて、自分の年金は自分でちゃんとチェックするという習慣をつけてもらうために年金定期便が始まったはずです。
枝野氏は現在政権与党の中枢にいる人なのですから、発言にはもう少し配慮していただきたいと思いました。
ただ、現在の定期便の形式はA4で大きな封筒に入って送られてきますから、全体に小ぶりにする、カラー印刷などやめて質素にするなどもっと経費削減の余地はあると思います。
案外、枝野氏の真意はそういうところにあるのかもしれませんが・・・。

彼は、今月始めにさいたま市であった講演会でも
「中国に進出した企業は自己責任でやってもらわないと困る」として、中国を悪しき隣人と決め付けて戦略的互恵関係などあり得ないと語ったと報道されていました。
中国は厄介な隣人というのは私も感じますが、地理的条件は動かすことができないのですから、大人の対応をしてうまくつきあわうしかないのではないかと思います。
気の置けない人と飲み屋で話すようなことを平気で公の場で話す感覚にはちょっとついていけません。
この人は野党時代よくテレビ出演していました。
前述の発言もそうですが、何となく大衆受けしそうな言説を狙っているのかなと感じます。
そんなあざとい発言なんて自分を貶めるだけだよと思っている人もいるということを、少しは感じていただきたいと思いました。

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