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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

母校の図書館に行く。

昨日の祝日、当地では朝方雨が降っていましたが程なくしてやんで、曇っていたけれど穏やかな日和となりました。
このところ、他支部の有志とある勉強会を立ち上げ、労働問題の判例などをひんぱんに読み込む必要性が出てきて、昨日、久しぶりに卒業した大学の図書館に行きました。
卒業生はカードを発行してもらって在学生と同じように利用できることになっています。
判例を見る場合、裁判所で出している裁判記録の他にいくつかの雑誌がありますが、母校の図書館には、それらが全て創刊号からずらりとそろっています。しかも開架で自由に閲覧できるし借りることもできることになっていて、私にとっては宝の宝庫みたいなもので、これらを眺めるだけでうれしくなってしまいます。
卒業した当時は、年をとってのんびりと日を過ごすようになったらこの図書館にある様々な文学書や哲学書を片っ端から読んでみたいなあと思っていましたが、今や、仕事にも生かせる勉強のために利用しています。

前述の雑誌は5冊ぐらいづつまとめて厚紙の表紙をつけてきちんと製本して、地下にある電動書庫に納められています。
天井近くまである高さのスチール製の本棚がぎっしりとくっついて並べられているのですが、横にあるボタンを押すと「ギギギギギー」と音をたてて必要な箇所がおもむろに開くようになっています。
このボタンを押す要領があって最初の頃はよくわからなくて、全然関係ないところが開いたりして面食らいましたが、最近はだいぶ慣れました。
自分の身長よりずっと高いところにも棚がありますから、専用の踏み台というにはかなり立派な移動式の階段状の踏み台を使って高いところにある本をとります。

この階段の一番上は私の背より全然高いので1m90cmぐらいあるかもしれません。
年とともにバランス感覚が衰え、このような高いところに登ることについて多少の不安感のある私は、目指す本が下の方の棚にあるとホットします。
でも、そうはいかないときもあり、昨日は、なんと一番上にあることがわかり、踏み台の一番高い所に上らなくては取れません。
「うーん、これは、通りがかりの兄ちゃんを捕まえて、とってもらわなくちゃいかんかな」と思いました。
この電動書庫は専門的な内容の本が多いため日ごろから人が少ないのですが、時々図書館の職員の方が本の整理などしていたり、学生が本を探していたりするのです。でも、休日のせいか、人っ子ひとりいませんでした。
「しょうがない。自分でやるか」と、恐る恐る階段の一番高いところに上りました。これぞ自主自立だわと思いましたが、上の方の棚には本の落下防止のためか、細い棒状の押さえが左右に渡してあって、それを外さないと本が取れない仕組みになっています。
足元がおぼつかない中、どうやって外すんだと押したり引いたりしているうちに、どうにかはずれて無事目指す本をゲットすることができました。やれ、やれ。

事務所でゆっくり読んでコピーしようと借りることにしました、5冊分を製本して分厚く重くなった本を2冊を抱えて帰路に着きました。
街には色づいた落ち葉が歩道にたくさん落ちていて、「そうか、今年ももう1カ月ちょっとしかないんだね」とあらためて感じましたが、私にとっては「宝の宝庫」の図書館に行ける幸せ感の方がずっと大きかった休日の午後でした。

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