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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

やっぱりこれも先送り?後期高齢者医療制度

もしかしてこの国は国会議員なんていなくてもちゃんと動いていくのかな?と思うような最近の政治の停滞ぶりですが、それは多分国民にも責任があるのでしょう。
みんな、全体のことを考えずにとりあえず自分の負担が増えることには反対して、自分の負担が減ることには賛成する人が多いと政治家が思っているから、選挙が近づくと金縛りのように何も動かなくなってしまう。
そういう人たちが果たして多数派なのか私にはよくわかりません。
このままでは将来世代が大変になるというのは何となくみんな感じているのですから、きちんと全体像を示して言葉を尽くして説明すれば、理解してくれる人も多いのではないかと思うのですが・・・。甘いのかなー。というか、全体像など誰も示せないのが現実なのか。
悪評高い後期高齢者医療制度も廃止すると民主党は言っていましたが、結局先送りになると報道されています。

この制度の一番おかしいところは、病気によくなりそうな人だけを切り離して保険制度を作っていることです。
病気になりにくく保険を使わない人とそうでない人が混ざっているから保険制度が成り立つわけで、保険を使う可能性の高い人ばかりを集めてしまったら、財政はどうなるのと思うのですが、公費負担が5割、現役世代4割、本人負担1割ということになっています。
しかし、考えようによっては、現役の若い人たちと75歳以上の人たちとでは、医療の質という点で違う観点があってもいいかもしれません。
過去記事でもちょっと書いたことがありますが(
過去記事参照)、高齢者が望まない延命治療を受けている場合もあるので、保険を切り離すことによりそのあたりが鮮明に見えてきて、医療の質という点で議論が進めばそれはそれでいいことだと思うのですが、そんな話は聞こえてきませんね。

医療費がふくらんで財政が逼迫するのは少子高齢化社会ではやむを得ないことなのだと思いますが、ではその中身はどうなっているのか、無駄な治療や必要のない治療はしていないのか、本人が望まないのに無理に治療を押し付けていないか、科学的根拠もないのに治療を続けていないかなど、検証されるべきことはたくさんあると思います。
事業仕分けのようにばっさばっさといかないのは、やはり命がかかっているし、人によって考え方がすごく違うデリケートな問題なので、万人が満足いく結果などあり得ないから、そういうことがなかなかされないんだろうなあと思います。
私も考えると「うーん」とうなってしまいますから。
自分はできることなら75歳ぐらいで死にたいと思っていますが、それを言うとそれ以上生きている人に失礼だとか、死ぬなんて話はするなとか、いろいろ言われてしまうのは目に見えているので、今日はこれで終わりにしたいと思います。

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