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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

カンニングもハイテク時代?

京都大学の入学試験で新手のカンニングらしきことが行われたらしいということが報道されています。
問題をそっくりそのままインターネットのQ&Aのサイトに投稿して、試験時間中に解答もそのサイトに掲載されたそうです。
同様の手口が他の複数の大学でも発覚したそうで、カンニングというより「こんなことできるよー」という愉快犯のような感じがしないでもないですね。
でも、どうやってやったかが謎です。
携帯電話を使ったとも言われますが、そんなことできるのかなと思います。
最近では、超小型カメラや、腕時計式の携帯電話もあるそうで、やろうと思えばできるんでしょうか。そんなことに使うエネルギーを勉強に使った方がいいのにねと思います。

私も、一昨年まで3年連続で社労士試験の試験監督を務めましたが、私が担当した埼玉県の試験会場に限れば、携帯電話を使うなんてことはまず難しいと思います。
もちろん、全国のどこの会場も状況は同じだと思いますが、とりあえず、埼玉県しか知りませんので。
そもそも携帯電話は持ち込み禁止なのですが、持って来る人がいることを想定して、持って来た人については、電源を切ってこちらから配布した封筒に入れ、足元に置いておくように指示します。
試験中に携帯電話が鳴ったら(マナーモードの振動音も含めて)失格扱いするという取り決めもあります。
試験室は40人前後から100人前後ぐらいまでの部屋ですが、社労士会から派遣された社労士とアルバイトの大学生などが配置されて、試験中は、ぐるぐる歩いて見回っています。
とても、携帯を見たりいじったりする余裕はないはずです。
トイレにも入り口まで着いていきますし、でも、考えてみると身体検査をするわけではないので、下着などに隠しもっていたら、見つけられない可能性もあるかもしれません。
それでも、入り口まで着いてきてそこにいるのですから、不自然に時間がかかるとか、何となく挙動不審とかはわかりますから、やはり難しいのではないでしょうか。
試験監督以外の本部に詰めている社労士会役員や外部見回り要員のアルバイトも、トイレその他不審者、不審物などを見回りますから結構厳戒体制で、その中での不正は難しいのではないかと思います。

社労士試験の場合は科目数も問題数も多いので、難しいとは思いますが、「その1問が合否を分ける」場合もありますから、どうしてもわからない2~3問をカンニングにより正解できたとしたら、合格がぐっと近づくということはあるかもしれません。
なんて、書いてくると、想定外のカンニングをされたときにはなかなか対応できないんだろうかなどとも思ってしまいます。
ハイテク時代に対応したカンニング対策というのは、随分難しそうですが、多くの真面目な受験生のために、これからは大学だけではなく、各種試験の主宰者側は考えていかなければならない時代なのですね。

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