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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

仮眠時間の労働時間性

昨日、所属する勉強会で仮眠時間が出てくる判例について勉強しました。
それは、病院の看護師さんが原告となった事件で、それまで、深夜勤務者について特に仮眠時間について定めていなかった使用者側が、2時間のうち1時間について賃金を支払うとした仮眠時間を設け、その他にも就業時間帯を変更する就業規則の変更を行ったことについて、旧就業規則のときより受け取る賃金が減ったことについての未払い賃金請求事件でした。
判決では、深夜の仮眠時間帯が比較的ナースコールが少なく、病棟によってはほとんどまれで、しっかり仮眠がとれる場合でも、仮眠時間中に起きてナースコールに対応する場合がないとまでは言い切れないため、やはり、仮眠時間2時間全部を労働時間と認めなさいとしています。(井の頭病院事件東京地裁判平成17.8.30労判902-41)
仮眠時間についてのリーディングケースとして取り上げられる最高裁判例(大星ビル管理事件最判平14.2.28労判822-5)をちょっと見ておきたいと思います。

大変恐れ入りますが、事件の概要については、私のHPをご覧ください。(参照)

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