FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

被災された方は国民年金の免除申請を

この度の震災で被災された方や原発事故のため退去を余儀なくされた方々の中には、国民年金に加入して保険料を支払っていらした方も多いと思います。
今後の復興まで保険料を支払う余裕もないという方もいらっしゃると思いますが、そのような場合は是非国民年金の免除申請を提出してください。
年金の場合、「申請主義」をとっているためご本人又は代理人が手続をしない限り、どんなに被害を受けた場合でも免除扱いとはなりません。
日本年金機構では、被災者の方向けにご案内を出しています。(参照)
「住宅、家財、その他の財産について概ね2分の1以上の損害を受けた方」については、申請すれば全額保険料が免除になります。
原発事故で退去を余儀なくされた方々は家財などの目に見える損害はないかもしれませんが、現実に自宅に住んで生活することができない状態ですし、仕事などもできない状態なのですから、当然含まれるものと思います。

免除申請しないで保険料を支払わないでいると滞納扱いとなり、将来支給される年金額が減ったり、年金受給資格の25年の加入期間を満たすことができなくなったりしますので、該当する方は是非手続をしていただきたいと思います。
手続をしていただくと、保険料が全額免除となりますが、滞納扱いとはならず、国が負担することになっている通常の保険料の2分の1は支払ったとみなされますので、普通に保険料を支払ったときに比べて2分の1にはなりますが、年金を受給することができます。
将来的に余裕ができたときには、10年前の分から遡って支払うこともできますから、支払った分に見合って年金額の減額を少なくすることもできます。
また、受給資格期間としてもカウントされます。
国民年金では、障害等級に該当するような重い障害状態になった場合に、障害年金を受給することができますがその場合も納付要件があり、納付しなければならない全期間のうち3分の1以上の滞納期間があると受給することができませんので、滞納期間を作らないようにしておくことが大切ですが、この場合も免除申請しておくと安心です。

国民年金は各市町村で納付事務を行っていますが、全国ネットで日本年金機構にも台帳があるはずですから、被災されて地元を離れていらっしゃる方は、避難先最寄の年金事務所でご相談なさるとよいと思います。
全国の年金事務所はこちらですと一覧表を掲載できるとよいのですが、年金機構のホームページでは、各ブロックごとにクリックするとそこが現れる形式(
参照)なので残念です。
そもそも、避難所にはネット環境などない所が多いでしょうから、私のブログなどは直接ご覧いただけないと思いますが、ブログの読者の方でお知り合いに該当の方がいらっしゃったら是非お知らせしていただきたいと思います。

被災直後、避難所の方々が口々に情報がないのがもどかしいとおっしゃっていました。
携帯電話なども充電ができるとネットに接続可能ですから、被災した場合に、そういう方面の設備支援をすることもすごく大事なんだなと思います。
今般、電話は全く用をなさなかったけれど、ツイッターは通常通り使えたということで、今後の大災害時にはそういうネットワークも重要になってくるのでしょう。
というわけで、携帯電話では購入直後に着メロ用の音楽をダウンロードしたぐらいで、ほとんどインターネットの閲覧をしなかった私ですが、最近は東京電力のHPをお気に入りに入れて、停電情報を手軽に見ています。
いつでもどこでも見られる携帯電話によるネット閲覧に慣れなくちゃと思っている次第です。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する