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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

被災者支援はやはり税金で

この度の震災では多くの方々が義捐金を送ったことと思います。
こういうとき、我が家ではいつも日本赤十字社にある程度まとまった額のお金を送り、後は身近なところでそういう動きがあれば少しづつ協力するというような感じでやっております。
でも、考えてみると今までは災害の直後にそれを行っただけで、何ヶ月、何年と継続して行うということはやっていませんでした。
国境なき医師団だの、国連ユニセフ基金だのに、毎月ほんの少しずつ銀行振り替えで送るということは続けていますが、大きな災害復興のために継続的に送るということはやったことがありませんでした。
しかし、今回のような大規模な災害になると、これはもう国民こぞって復興するまで継続的に少しずつでも送り続けないと難しいだろうと思います。
大まかに見積もっても損害額は25兆円にもなるだろうとラジオで言っているのを聞いて、本当にびっくりしました。

政府はこれから補正予算など組んで支援体制を整えるようですが、相当の公的資金が必要になるでしょうから、かなり大変だろうなと思います。
昨日、新聞の読者の投稿欄を見ていたら、ドイツでは、戦後の復興期に空襲で財産を失った人やヨーロッパ各地から無一文で戻ってきた人たちのために、「負担調整法」を作り、幸い難を逃れた人から税金という形で徴収して、支援に充てたという話が掲載されていました。
持ってる人から持ってない人への一種の所得移転で、この額は50年の間に20兆円ぐらいになったということです。
ドイツがユダヤ人などに戦後の補償を手厚くできたのは、この税金があったからだそうで、何よりも国民全体に連帯感が生まれたそうです。
その投書者は、国難とも言えるこの度の災害の支援に、同様のことをしてもいいのではないかと提案していました。
なるほど、ドイツ人は合理的な考え方をするんだなと思いました。

今、街では停電で予定がたたないということもあり、飲み会などを自粛する動きが広がっています。もちろん、多くの方々が亡くなり今なお行方不明の方もいらして、あの恐ろしい揺れも体験している私もそんな気分にはなれないということはよく理解できます。
今朝、テレビを見ていたら埼玉県の大規模な動物公園が再開して、平日なのに多くの子供連れでにぎわったと報道していました。
インタビューを受けていた若いお母さんが、「被災した方には申し訳ないとは思うんですが・・・。子どもも退屈してしまうので・・・」と、遠慮がちにすまなそうに話をしていました。
もし、税金という形で少しでも所得の移転ができれば、もう少し気持ちを楽にして楽しむことができるのかなと思いました。
遊べば遊ぶほど被災者支援金に回ると思ったら、今を楽しむことも被災者支援につながると思えますものね。
私は、ある一定額以上の年金をもらっているような人からも「支援税」を徴収してもいいんじゃないかなと思います。
皆さん、喜んで払うんじゃないでしょうか。甘いでしょうか。

いずれにしても、税金が必要なのは目に見えているので、被災しなかった人はしっかり稼いでしっかり税金を払えるように、やはり経済活動を今まで同様、いえ、それ以上にやった方がよいのではないか、お金をどんどん回しましょう!!
最近はそんなことを考えております。

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