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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

難しいことを簡単に説明する難しさ

チェルノブイリ発電所の爆発事故は1986年だそうですが、私にとってとても衝撃的でした。
当時放射能はヨーロッパ全土に広がったと言われ、子どもが小さかった私は、スーパーでパスタなどを買うときにイタリア製はやめて日本製にするなどしたことを覚えていますが、この事故によりひとたび事故になったときの原発の恐ろしさを思い知らされたのでした。
日本にある原発が一個でも同じようになったら、狭い国土の日本中どこも安全な所などなくなるんだろうと思いました。
今般の福島第一原発の事故の第一報の映像を見たとき、チェルノブイリに似ているように感じました。
でも、爆発で吹き飛んだのは原子炉を格納している建物の更に外側を覆っている「建屋」(タテヤという読み方を初めて知りました)だから大丈夫という説明がありました。
それでも、映像を見る限り「壊れている」のは間違いないとわかります。

それから1箇月、東電、政府、保安院、安全委員会、専門家や有識者と言われる人たちなどがいろいろな説明をしていますが、いつも「なんかよくわからないなあ」で終わります。
私の理解力や知識が足りないのは認めますが、もう少しわかりやすく説明してもらえないかなと思います。
何がわからないかと考えると、まず専門用語が多いため、そこでなかなか思考が進まなくなります。説明する人たちが「文章言葉」ではなく「しゃべり言葉」を使ったらもう少し違うかなとも思います。
とにかく、私が知りたいのは、今原発がどうなっていて、どうしてそうなったのか考えられる原因と今後の展望、対策方法などですが、それに答えてくれるような話はないです。
それはとても難しいですか?
でも、そういうことが説明できないようなら、原発を管理運営する資格なんてないでしょ。

と思っていたら、とうとうこの事故のレベルが一説によると長期的観点から何百人どころか何十万人も亡くなったと言われる、チェルノブイリ事故と同レベルのレベル7に引き上げられたという報道がありました。保安員の記者会見では、放出した放射能のレベルはチェルノブイリの一割だし、原子炉は格納容器の中にあるので、チェルノブイリとは違うと言っています。
でも、福島は現在進行形でしかも一基の放射能物質の総量がチェルノブイリの一基よりも多いそうで、それらの原子炉について、4つも問題を抱えているのです。これからチェルノブイリの放射能物質の量を超える可能性もあると、東電では発表していました。

原発については、私はよくわからないし、考えると深刻な気分になるだけなのでこれ以上書くのは控えますが、難しいことを簡単に人に伝えることの難しさをつくづく感じる今日この頃です。

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