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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

3年以内既卒者雇用拡大奨励金

ゴールデンウィークも終わり、今日からまたいつもの日常がスタートです。
今日の当地は、若葉の緑が心なしか濃くなってお天気もよくさわやかな朝でした。
今般の震災で職を失った方も相当数いらっしゃると思いますが、これから就職をしようとしている若い人たちにとっても、大きな誤算だったと思います。
厚生労働省では、かねてから在学中に就職の内定が得られなかった既卒の若い人についての就職助成を行っています。
その助成について、震災で被害にあい災害救助法適用地域となった県(青森、岩手、宮城、福島、茨城、長野、新潟、栃木、千葉)に住居のある既卒者を雇用した事業所に対しての奨励金を従来の既卒者雇用奨励金より拡大しています。

既卒者とは、平成21年3月以降に大学、大学院、短大、高専、及び専修学校などを卒業後、安定した就労経験がない人をいいます。
従来から、この対象者を正規雇用した事業主に対して、正規雇用から6か月定着した場合に、1事業所につき1回限り100万円の奨励金が出されていました。
前述の被災県の対象者については、6か月定着後に120万円、1事業所最大10回(対象者10人)まで支給が可能となり、大幅に拡大されています。
その他に、トライアル雇用奨励金(
過去記事参照)についても増額されています。
いずれも、窓口は最寄のハローワークとなりますので、まず、ハローワークへの求人が前提となります。
厚生労働省のHPにも概略が説明されています。(
参照


ご紹介したリーフレットには、「被災した求職者への配慮をお願いします。」とあり、面接旅費、赴任旅費の支給はありますか?
面接はスーツでなくても構いませんか?
社宅、寮、家賃補助、住宅手当など有無についても求人票への明記を促しています。
なかなか人材の集まらない中小企業にとっては、これは一つのチャンスではないかと思います。また、被災した方々への支援という点では一時的な義援金よりもずっと効果のあることではないかと思います。
対象者となる既卒者の方々もハローワークに足を運び是非相談していただきたいと思います。
冒頭で書いたように、若葉はどんどんしっかりしてきて緑色が濃くなって空へ向かって伸びていこうとします。
奨励金目当てではなく、辛い体験をした若い人たちを応援して社会人として立派に育てていこうとする志のある事業主さんがどんどん出てくるといいなと思います。

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