FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ペコちゃんはどこへ?不二家の不祥事に思う

子供の頃不二家のミルキーが好きでした。口の中で広がるクリーミイな甘さに魅せられ、いくつでも食べられそうな気がしました。


自分が子供の母になってみると、ミルキーはいかにも虫歯を誘発するように思えました。だから、自分の息子と娘の小さな頃には、ミルキーを買ってやったことはありません。昔の母親はお菓子が少なかったせいもあるかもしれませんが、寛大だったなと思います。お陰で私は虫歯には随分苦しめられました。

娘が高校生の頃「アルバイトをしてみたい」と言い出しました。アルバイトは「大学に入ってからでいいんじゃないの?」と言ってはみましたが、自宅近くの不二家で販売のアルバイトを見つけてきました。「お客さんにはです、ますではなく、○○でございますって、ございます言葉を使わなくちゃいけないんだよ」ということで、特に言葉づかいなどで厳しい指導を受けたようです。さすが、老舗の菓子メーカーだと思いました。


大学受験の勉強を始める高3にはやめましたから、短い期間お世話になっただけでしたが、いろいろなお客様ときちんと接するということを学び、娘にとっては貴重な体験をさせていただいたと感謝しました。


そんなわけで不二家にはある種のシンパシーを感じていました。時々ケーキなど買ってみましたが、そんなに高い値段ではないのに水準以上の味で、いつも満足していました。デパ地下にある都内の有名ブランド店のケーキなどは、目の玉が飛び出るほど高価です。ごくたまに家族の誕生日などに買ってみます。もちろんおいしいですが、「そこまで値段設定高くしなくてもいいんじゃないの?」といつも思います。そこにいくと不二家は良心的なんではないかと思っていました。


今回の不祥事はシュークリームの原材料に期限切れの牛乳を使ったということです。雪印の時と似ていますね。私の地元の埼玉工場での出来事ということです。工場にはねずみなどもいたと言うことで、「えーっ!」とびっくりしました。赤ちゃんからお年寄りまで口にするものを作っているのに、ちょっとお粗末ですよね。


法定より厳しい社内規定がありながら守られていなかったと報道されています。創業者から6代目の同族経営ということで、その弊害が言われています。同族経営の悪いところというのは、経営者一族の回りが「イエス・マン」ばかりになって、社内の浄化作用が働かず、やがて組織が腐ってしまうということがよく言われます。


自分の耳に心地良いことを言う人だけで回りを固めるというのは、やはり恐い事なのですね。ひとたびこんな不祥事が発覚すると、週末には1日一億円の売上があるということですが、全て0になってしまうわけですから。工場で働く人たちもたくさんいることでしょうが、たちまち失業の危機を迎えてしまうのですから。


コンプライアンスの意識の低い企業はそれだけで危ないということを、企業のトップは強く認識するべきだと思いました。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

ショックです。。

このブログで初めて不二家の不祥事を知りました!!
不二家が大好きだったのでとってもショックです。。
不祥事事態もショックですし、企業としてそんな態度で
ものを作り続けていたということがとってもショックです。。
一度失った信頼を取り戻すのはとてもキビシイこと
(不可能に近いですかね・・・・)だと思いますが、
私はまた不二家が販売を再開したら買いたいなぁと思います><。。

そめいよしの | URL | 2007年01月14日(Sun)10:56 [EDIT]


そめいよしのさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

最近、バラバラ殺人事件などが騒がれて、ニュースとしてはちょっと影に隠れていたかもしれませんね。
今、全国の不二家は営業を自粛しているはずです。

私も不二家は子供の頃から親しみ、信頼していただけに残念です。そこそこ繁盛しているように思っていましたが、赤字に苦しんでいたとか。そんなことも影響しているのかもしれませんね。
これをきっかけに、よくなることを願いたいと思います。

おばさん社労士 | URL | 2007年01月14日(Sun)11:45 [EDIT]