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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働局の調査に立ち会う

今日は、午後から先週書いた労働局の「パートタイム労働法に基づく雇用管理の実情把握について」という調査に立ち会ってきました。
先週、名簿を調べて調査にみえる均等待遇・正社員化推進プランナーの方は、社労士登録をなさっている方だとわかっていたので、最初に名刺交換をしたときに、
「先生は〇〇支部にご登録なさってらっしゃいますよね」と専制パンチ?をしちゃいました。
どことなくやりにくそうにも見えて黙っていた方がよかったのかななんて思いましたが、私としては、同業者だという親近感のもとにお話したいという思いがあったのです。
やはり、思っていたとおり、パート労働法(短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律)の改正となった部分について、事業所がどの程度知っていて運用しているかの調査のようでした。

行政の側として力を入れているのはやはり違反について10万円の過料がついた、労働条件に対する文書明示のところのようでした。
労働基準法で決まっている、労働時間、休憩、休日、賃金、退職についてなどの事項に加えて、昇給、賞与、退職金の有無についての明示義務を果たしているかどうかについて、実際の契約書を見せたほしいと、実物を見ていました。
それについては、私が昨年就業規則を改正したときに、雇用契約書もこのように変更してくださいねと、お願いしていたので大丈夫と思っていましたら、なんと、今年の3月契約更改時に、古い方を使って契約書を作ってしまったそうで、新しく作った契約書に全員差し替えてくださいと「指導」を受けてしまいました。
私も随分力を入れて説明した部分で、ちゃんとやってくださいよというところですが残念です。
差し替えてそれについて報告書を作成して提出することになってしまいました。やれやれ。

その他、義務規定となった待遇の説明や、正社員への転換措置、福利厚生施設の差別取扱の禁止等について、現状を聞かれ、就業規則を渡して1時間ほどで終了となりました。
私が言われるだろうなと思っていた短時間雇用管理者の選任については、なんと、社長も覚えていなかったのですが、以前、やはり別件で労働局から調査員がきたときに、言われるままに名前を書いてだしていたようで、選任されていることになっていました。
そして、調査企業を抽出するときにその選任届を出している企業に行くことも多いということで、今回もそれで抽出されたということのようでした。

その方は、年間100社近く回るということで、あとはパートタイマーの多そうな業種を抽出していますという話でした。
「これから、まだ回るんですか?」と聞いたら、
「今日はこれで終わりです。帰って報告書を作成しなくちゃいけないんですよ」
とのことだったので、
「お役所は報告書が大変そうですね」と言ったら
「はいー・・・」というようなやりとりがあり、和やかに終わりました。
私はこれから、「指導」を受けたことの改善についての報告書の作成にとりかかります。

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