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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

節電は労働者の健康に配慮して

この夏の電力事情逼迫に対応するため企業では様々な節電対策を打ち出しているようです。
今朝の朝日新聞には、ある大手証券会社の暗いオフィスの様子が写真で掲載されていました。
天井の照明がすべて消されて、各社員は、卓上のLED電球のスタンドの照明を頼りにパソコン画面に向かって仕事をしています。
本社の経理部門等ということですので、一日デスクワークが多い人たちでしょう。
写真で見る限り天井の照明がないと回りはかなり暗くなっています。
全体が広いので一面に窓があるだけでは、部屋全体がなかなか明るくはならないのですね。
なんか、目が疲れそうだなあという印象を受けました。

労働安全衛生法では、オフィスの明るさの照度を定めていますが、今までは明る過ぎたかもしれないという話もあるようで、今後見直すという動きもあるようです。
現状は、非常事態ということで仕方がない面もあるでしょうが、行き過ぎた節電は労働者の健康に影響を及ぼすのではないかと、ちょっと心配です。
私もパソコンに向かって仕事をすることが多いのでわかりますが、手元だけ明るいというのは目に負担がかかるような気がします。
ある程度は回りも明るくした方が目にはよいのではないかなと思います。

以前、過去記事にもしましたが、昼間の操業から深夜の操業に移すなどした場合、労働者の疲労は大きいのではないかと思います(
参照)。
いわゆるサマータイム制の導入にしても、前倒しで始業時刻と終業時刻を早めて早く終わったとしても、部署によっては、取引先との関係で今までどおりの時刻まで残らざるを得ず、かえって労働時間が増えてしまうという場合もあるようです。
部署ごとに柔軟に時間設定をするなどの必要があるでしょう。
また、始業、終業時刻などが変わることにより保育園の送り迎えなどに支障が出る人もいるでしょうし、個人的にも柔軟な対応が必要でしょう。

この国の人たちは、結構なんでもこの方向に行くという流れのようなものができると、真面目に一直線に突っ走る傾向があるので、節電対策もプラス、マイナス、総合的によく考えて行った方がよいと思います。特に、企業は、労働者の健康を守る義務がありますから、健康に影響を及ぼすような節電対策は、慎重に熟慮の上行ってほしいと思います。
とは言ってもこのところの当地の暑さは真夏並みで、今日も30度を超えるとの予報です。
電力需要の逼迫は必至の感がありますね。
私も毎日、電力需要が何%までいったか確認しながら、エアコンをつけたり消したりしています。猛暑が来ませんようにと祈るばかりです。

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