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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

小さな企業の内定取消雑感

先週、厚生労働省では今年の3月卒業後就職が決まっていた学生のうち、内定を取り消された学生数を発表しました。 (参照)
今年は震災の影響などもあり東北地方が特に数が多くなっています。
取消事由が
不適当と思われる会社名も公表されています。
内定取消の法的考え方については、過去記事に詳細を書きました。(
参照
)
取り消した企業の規模をみると300人以上の企業が少なく、100人以下の企業が多くなっていて、震災の影響は小規模事業所の方が受けているらしいということが窺われます。

企業名を公表された企業を見ても、一つは進学塾、後は機械製品販売と青果販売などで、大学生の内定をそれぞれ一人又は二人取り消しています。
いずれも地方の中小企業のようです。
届け出た取消事由の「事業の縮小を余儀なくされた」にはあたらないとされています。
個別の事情がわからないので何とも言えませんが、取り消された大学生はその後どうなったんだろうと気になります。

気がつくとこの国は若い人に様々な理不尽なことを押し付けているなあと感じます。
社会保障制度、雇用環境、私が若い頃とは全然違います。
おまけに今般の原発事故で放射能の恐怖まで出てきてしまった。放射能の影響は若い世代ほど大きいと言われますから。
どうにかならないのかと思いますが、結局私達中高年がちょっと社会に目を向けて自分にできることをできる限りやっていくしかないのだろうと思います。
今、私にできることは社労士としての仕事をしっかりとやっていくこと。
本当にひびたる数ですが、就業規則作成、労務相談などを通じて事業主さんの意識を多少なりとも変えることができたと思える時はうれしくなります。
それは必ず労働者の福祉の向上につながると思うからです。
そして、ブログで発信すること。
私のブログを読んでいろいろな方が、公開している私のHPのwebメールに「こんな場合はどうなんでしょうか」と質問をされてきます。
その都度、できる限り今私の持っている知識と情報をお伝えするようにしています。
たまに、「先生のアドバイスをもとに解決できました」なんてお返事をいただくと、とてもうれしい気分になります。

そう考えると、結局自分のためになっているのだと思います。
「自分もうれしく、みんなもうれしく」、「自分は与える、でも求めない」最近はそのように努力することが、心穏やかに過ごせるのだということがわかってきました。
暑さのせいか、私の持ち前の闘争心もどっかにいってしまったようです。
皆様、猛暑ですが、くれぐれもご自愛ください。

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