FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

悪文と良文は紙一重?

当ブログによく登場する私の所属する社労士会の研究会での話しです。
この研究会は、会員が労務管理、年金その他業務で直面したり相談されたり、自分で勉強したりしたことを原稿にして提出し、メンバー全員でその原稿について議論し推敲し完成させ、ある雑誌に掲載していただくという経緯をたどります。
最終的には原稿作成者が議論した内容を踏まえて修正を加え、リーダーに送りリーダーが綿密にチェックをして出版社に送ります。
先日、あるメンバーの原稿が掲載されたその雑誌を見て、私はちょっと驚きました。元原稿はちょっと読みにくいかなーというものだったのですが、見事にすっきりと見やすくなっていました。
興味を覚えて、元原稿と掲載されたものをしげしげと眺めてみました。

一体何が違うのか?
私は一行、一行確認してみました。微妙に助詞(てにをは)を変え、ほんの少しセンテンスを入れ替えたりしているだけで、原文とほとんど違いはないのに、出来上がった文章はまるで別物のようにすっきりと読みやすく仕上がっています。
私はある種の感動を覚え、最終的に完成させたリーダー本人にもその旨メールをし、他の懇意にしているメンバーにも伝えました。
先日、メーリングリストに載ってきたあるメンバーの「完成原稿」が最終的に議論を反映したものになっていないのが気になって、私も果敢?に修正作業にチャレンジしてみました。
こういうとき、パソコンは実に便利です。手書きだとこうはいかないなと思いつつ、助詞を変え、接続詞などにも注意して、できる限り元原稿を損なわないように、センテンスの入れ替えやほんの少しの削除を行ってみると、我ながらなかなかすっきりとしたいい文章になりました。

その後、元原稿の作成者から、「この部分は鈴木さんの方が大変わかりやすい」との感想もいただき、ちょっと気分を良くしました。
そして、気がついたことは、読みにくい文章と読みやすい文章は実は紙一重なのではないかということです。ほんの少し、助詞や接続詞、センテンスの長さ、順序にこだわるだけで、かなり違ってくるということです。
これは、やはり推敲の段階でいかにこだわるかだろうなと思います。人様に見せる文章はすっきりと読みやすいものにするという強い意識が必要だと改めて思った次第です。
この研究会は私が開業2か月目に入会しましたので、もうすぐまる5年になります。
さすがに、自分の中で少しマンネリ化してきたような雰囲気がありましたが、自分にはまだまだ研鑽すべきことがあると思った出来事でした。
そしてそれは険しくも楽しい道だと思うことができました。
若い有能なリーダーに感謝です。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する