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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

給料計算やってますか?と問われて・・・

ある会社の就業規則を作成して、先週無事届出をして昨日納品しました。
その会社は現在担当者が行っている給料計算事務を今後外注に出したいと考えているらしく、先週、従業員の意見書をもらう話をしたときに、「先生がもしなさっていたらお願いしたいのですが・・・」と言われました。
「私はやりませんが、その方面に明るい社労士をご紹介することはできますよ」
と答えたところ、
「実は、親会社の顧問社労士に会うことになっていて、その人に頼むように会社には言われているんですが、先生がなさっていればと思ったんですけど、一体普通はいくらぐらいなんでしょうか」そんな話になりました。
では、知ってる人に聞いてあげましょうとなり、懇意にしているその筋?の社労士にメールでその会社の状況を知らせて「ぶっちゃけ、いくらぐらいですか?」と聞いちゃいました。

「ぶっちゃけ、このぐらいです。」とほぼ、だいたい予想したとおりのお返事があり、「でも、給料計算だけ単独で受けるのではなく、労務管理その他顧問社労士として契約した上での報酬です」とのお返事でした。
その人の他にも給料計算事務をやる社労士は私の周りにたくさんいます。
ある人は、「給料計算は会社の要だよ。そこから会社の全てがわかるから。いろいろ提案もできるし。やらないなんておかしいよ」とまで言い切ります。
私の頭の中には、そもそも給料計算というのは社労士の仕事かなというひっかかりがあります。だから、多分、皆さん、顧問社労士として契約してその付随的業務という位置づけでやっているんだろうと思います。

先週の土曜日、特定社労士の研修を受けたときのグループの人たちと久しぶりに会って忘年会をしました。
研修を受けたのは平成19年ですが、グループ10人全員が平成18年の登録で何となく話がはずんで楽しい人たちだったので、その後も「〇〇〇会」と名前をつけて、私がお世話役となって年に一、二度みんなで飲み会をしています。
その時に前述の話をしたとき、行政書士と社労士と両方で結構仕事が軌道にのっいる人が、「俺も給料計算はしないなー。でも、給料明細見ると意外と間違ってるんだよね」
「鈴木さん、ビジネスチャンス逃しちゃったってこと?」
「いや、給料計算はやらない方がいい。日付に縛られちゃって大変だよ。病気しようが何しようが期日までにやらなくちゃいけないんだから。事務員さんとかいてやるんならいいけど。一人でやってる人はきついよ。」と、各人各様の反応がかえってきました。

私が一番聞きたかったのは、「給料計算って社労士の仕事?」ということ。
それについては、現在税理士資格をとる勉強をしている人(その人は税理士資格のある社労士として活動したいと思っている)が、
「いや、違います」と明確に否定しました。
その人は大手予備校で試験問題を作っていたりして、法律に明るい人で、グループで研修したときに、私は「この人頭切れるな」と思った40代の男性です。
「違うよねー」という私に「違います」とまたしても力強いお返事。

一番最初にぶっちゃけ聞いた社労士は、「鈴木さんはワードもエクセルも使いこなせるんだから、やってみたら?給料計算して知ることもたくさんありますよ」と言ってくれました。確かにそうなんだろうと思います。外野の人(夫)まで、「そんなもん、2時間もあればできるだろ」なんて無責任なことを言って、ほんの少し心が揺れましたが、私はやはり自分の得意なところだけで勝負していくことにしました。
自分の金勘定もろくにできない、家計簿もつけたことのないような人間が人様のお金の計算なんてとんでもない。日付に縛られた働き方もいやだし、これは踏み入れてはいけない領域だと思うのでした。

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