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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

そろそろ「終活」をしないとと考える

日本は長寿国だと言われますが、80代後半から90代となると「寝たきり率」が高いと、以前、ラジオで聞いたことがあります。
「100歳でもこんなに元気」というお年寄りの話などがテレビで放映されたりしますが、寝たきりになって病院や施設、家庭で介護されているお年寄りが多いという現実もあります。
昨日、親友に誘われてあるコンサートに行った帰り、その親友の職場の先輩、親友と私の共通のママ友と4人でお茶を飲んで話をしました。
職場の先輩という方と私は初対面でしたが、以前、親友を介してその方の職場で起きている労務問題でアドバイスしてあげたことがあり、すぐに打ち解けることができました。
2時間ほど話してお開きとなりました。私も含めて皆さん冗談好きだったので、よく笑い楽しかったのですが、中高年の女四人ですから、やはり介護問題や高齢化社会の話が出ました。
親友とその先輩はご高齢の親御さんがいて、お身体は元気だけれど認知症の症状があり、それほど深刻ではないけれど、日々いろいろ大変なことがあるようでした。

先週、終末期医療について関連学会が「胃ろう」について、回復の見込みのない高齢者等については、生活の質を高めることができるかどうかを慎重に考えて施術するというような方針を出したと報道されていて、そんなことも話題に上りました。
「胃ろう」とはお腹に小さな穴をあけて、直接チューブにより栄養を流し込む栄養補給のやり方ですが、病気などにより口から食べられなくなった人に対して行われます。
本来は、一時的にそれで栄養補給して体力が回復して徐々に口からものが食べられるようになることを期待するわけですが、現在、脳血管系の病後で回復の見込みがなく、寝たきりで意識もはっきりしないお年寄りに盛んに行われています。
そういう方は結局、それ以上には回復せずチューブで栄養を取り続け、人生の終末を何年もチューブにつながれ寝たきりのまま過ごすことになります。
本来の目的とはちょっと違う使われ方がされているわけで、「医療費の使い方」という点でも私は問題があるとかねてより思っていました。

私は、昨日の話の中で知ったのですが、胃ろうを開発したのは小児科医で、子供がなんらかの病気により口から食べられないときにと考案されたそうです。
それが、何故寝たきりで回復の見込みのないお年寄りに盛んに使われるようになったのか。
点滴などは医療行為ですが、胃ろうによる栄養補給は医療行為ではないので、家庭でも医療に関係のない施設でもできるし、介護する側にとってみると比較的簡単だということがあったと、現在医療関係に勤めている親友の先輩が解説してくれました。

4人とも、自分たちの場合は、口からものが食べられなくなったら、自然に衰えて死ぬということでいいと意見が一致しました。
先述の学会では、本人に意思確認ができない場合は家族の意思も尊重するということを発表していますから、日頃から家族に意思を伝えておくことが大事です。
私は、息子に、そういう場合は、「一切の延命治療はいらないし、菅での栄養補給はどんな形にせよいらないから。」と、時々言うのですが、
「じゃ、書いとけよ」といつも言われ、でもまだ書いてません。
そろそろ私も自分の終末についての活動「終活」をしないといけないなあと、女4人のにぎやかなおしゃべりの中で感じたのでした。

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