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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

バッハの調べに酔った日

人はバッハを「音楽の父」と呼びます。
確かにそのとおりだと思います。バッハの調べはクラシック調だけではなく、ジャズやポピュラーなど様々な形にアレンジしても全く違和感がなく聞くことができます。
サラ・ヴォーンの「ラヴァーズ・コンチェルト」なんて、見事にはまっていてびっくりします。
私は、ベートーヴェンやモーツアルトもいいと思うけれど、やはりバッハは別格だと思っています。複雑な音楽理論はよくわからないけれど、対位法という複数の旋律を複雑に組み合わせる手法をとっているそうなのですが、私には、広々とした宇宙的空間の広がりが感じられる音楽で、その感じは他の作曲家にはないものです。
気持ちがふさぐ時には作品1042のバイオリン協奏曲、気分を高揚させるためには管弦楽組曲などいつも聴いています。
昨日、私が友の会の会員になっている都内下町のホールで「バッハ・フェスティバル」というコンサートがあり、私は会員先行販売でいい席をゲットして、朝11時から夕方5時までバッハの調べに酔ってきました。

午前中はバイオリンとチェロのソロ、チェンバロのゴルトベルク変奏曲をはさんで、バイオリンコンチェルトと、バッハづけの一日となりました。
各コンサートは単独でもチケットが買えますが、私は迷わず一日通し券をゲットしました。
さすがに、全て終わったときには疲れがどっと出ましたが、こんな機会はめったにないんだと思うと良かったなーと満足して家路につきました。
不思議だったのは、このホールのコンサートはいつもほとんど満席が多いのに、かなり空席があったことです。
これだけの演目で何故?と思いましたが、いっしょに行った相方(夫)が、そういえば昨年放送された「N響アワー」をテレビで見たときにも空席が目立っていたと言います。
N響は日本を代表するオーケストラで、一昨年秋、ブラームスを聴きに行きましたがチケットを取るのが結構大変だったと思います。
「もしかして地震の影響かな?」
確かに、ホールにいるときに巨大地震がきたらと考えるだけで恐ろしいです。

面白かったのはチェンバロのコンサートの客層です。
ゴルトベルク変奏曲は、主題が複雑にどんどん展開していく変奏曲で全曲演奏すると70分前後かかるのですが、昨日は、スペインの新進気鋭のチェンバリストが休憩なしで一気に演奏しました。客席は30代~50代ぐらいの男性が圧倒的に多かったです。
どちらかというと、着るものなどファッションなどには全く頓着せず、でも、部屋に行けばすごいステレオがあって、バッハについてうんちくをたれそうな雰囲気の人たち。小ホールだったせいもあり、こちらはそのような雰囲気の人で埋まり空席はほとんどありませんでした。

チェンバロはマイナーな楽器ですが、このようなコアなファンがたくさんいるんだとわかりました。
日曜日の一日、バッハを堪能するとともにそこに集う人々を観察するのもまた楽しかったです。良い休日が過ごせました。

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