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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

勤務等社労士の研修会

昨日、県社労士会で勤務等社労士を対象とする研修会がありました。開業を考えている勤務社労士の会員向けということですが、開業間もない会員もどうぞということで、私も出席させていただきました。


前半は税理士でもある先輩会員の、開業後の税務についての講義、後半は5~6人に分かれて各テーブルごとにフリートーキング形式で討論し、最後に話し合った内容を発表するというような形式で行いました。

前半の税務については、基本的な内容で私もだいたいはわかっていることでしたが、やはり、青色申告にした方がよいのだなと思いました。実は、私は多分最初はそんなに収入がないだろうと思って、帳簿関係についてうるさくない白色申告ということにしてあるのですが、今後収入があるようなら早めに届けを出した方がよさそうです。


青色申告の申請は、毎年1月15日までの開業の場合は3月15日まで、1月16日以後の開業の場合は2ヶ月以内に届け出るとのことです。もちろん、最初白色申告でその後青色申告に変更することも可能です。青色申告にすれば青色申告控除などの特典が受けられます。但し、日々帳簿を複式簿記形式でつけるのが決まりとのことで、たまに税務署の抜き打ち調査などが入り、怠けていると「青色申告承認取り消し」なんていう目に会うとのお話などがありました。


後半は各テーブルに分かれ、自由に意見交換をしました。私のテーブルは6人で、私を含めて3人の方が最近開業登録した方、残る3人の方が勤務登録の方でした。勤務登録の方のうちお1人の方は3月に定年退職した後に開業を目指していらっしゃるとのことでした。他に研修を主催した県の委員会の担当の先輩会員がお二人ついてくださって、いろいろ体験談などを語ってくださいました。


最初はなかなか仕事がないというような話が多いですね。でも、仕事がなければ勉強する時間は逆にたくさんとれるので、社労士会の研修の機会などを大いに利用しましょうなどという話も出ました。何しろほとんどの研修が無料ですから。私は自分のスキルを磨くのも仕事のうちと考えています。すぐにお金にはならないのですが、(逆に本代など持ち出し)必ず役に立つ時があると思っています。


勤務社労士の方ということなので、若い方が多いのかと思ったら出席者の平均年齢は50代ということでした。年金などの収入をしっかり確保した上で開業なさる方も多いのですね。


それにつけても、社労士の仕事というのは開拓が難しいのですね。社労士なんて頼まなくてもやっていけると思っている事業所が多いということなのでしょう。社労士は必要だと思う意識の高い事業所には既に社労士が関与しているという印象です。


昨日いただいた連合会の「事務所開設と運営マニュアル」という小冊子には、社労士の事業所に対する関与率は推定35%とあります。まだまだ開拓の余地はありそうですが、税理士と比べるととても低い関与率ですよね。何故そうなったのかなとちょっと疑問です。社労士の制度の歴史が浅いということもあるでしょうが、厳しく取り立てられる税金と違って社会保険は未加入でも済んでしまうというところに、原因があるのかなあと思います。


以前出席した勉強会の新年会で、ある先輩会員が、「役所は社労士のことはかわいくないんだよね」とおっしゃっていました。議員立法でできた制度なので社労士に対しては面倒見が悪いのだというご意見ですね。お酒の席での話しなのですが、なるほどそんな見方もあるのかと印象に残りました。


いずれにしても私は一歩踏み出したのですから、自分で新しい仕事を見つけるぐらいのつもりでやっていこうと決意をあらたにしました。いい刺激をいただいたと思います。

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