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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

偽名でも生きられる社会?

オーム真理教事件で逃亡中の最後の容疑者二人のうちの一人、菊地直子容疑者が逮捕され、現在の顔写真が公開され最近の暮らしぶりなどもメディアで紹介されています。
数年前からは、恋愛関係にあったらしい男性と二人で仲良く暮らし、近所の人とも付き合い、仕事もしていたそうです。
もちろん、本名ではなく偽名で生きていたようですが、会社に勤めていたようですから、社会保険、年金などはどうなっていたのかなと、社労士としては興味があります。
社会保険の方は、パートタイマーなどで概ね週30時間未満ですと加入しなくてよいのですが、彼女は最初フルタイムで経理事務をしていて、会社から言われて介護ヘルパー2級の資格を取得したと報道されています。

会社に入ったときに健康保険、厚生年金保険、雇用保険ともに資格取得届を提出して被保険者となりますが、それぞれ特に住民票などは提出の必要はありません。
住所と名前があれば取得届は出せます。
社会保険については、基礎年金番号を書く欄があるのですが、年金手帳をなくしてどうしてもわからないなどと言えば再交付はしてもらえます。しかし、そのときに身分を証明するものが必要なので偽名で逃亡中の人にはちょっとハードルが高いんじゃないかなと思いますが、私はその種の手続業務はほとんどしないのでよくわかりません。
少し前に、依頼を受けて資格取得届を出しましたが、そのとき、社会保険の資格取得届を出した年金事務所の窓口の人が話好きで、
「今、新規適用の手続が簡単になっちゃって、だから偽名でも資格とれちゃうんですよねー」
と嘆いていました。
でも、基礎年金番号の欄があるので偽名の人はその欄が書けない、再発行となり、その時に身分証明がいるという段階で難しいのでは? ということは聞き損ねました。

彼女はヘルパー2級の資格をとったと報道されていますが、こちらも偽名でも問題ないようです。国家試験というようなものではなく、決められた時間数の学習と実習を終了すれば取得できる資格のようです。
彼女の場合大事件の容疑者ですが、犯罪とは関係なくなんらかの個人的理由で偽名を使う場合は、もっとハードルが低く普通に暮らせちゃうんだろうか。
そんなことを考えながら新聞など読んでいます。

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