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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

あれこれ考えた1日

昨日、私の所属する埼玉県社会保険労務士会の総会があり、私も所属する支部の代議員として朝10時から夕方5時近くまで、会場となったホテルの会議室にかしこまって座っておりました。というわけで、ブログの更新もできませんでした。
正式には、午前中は埼玉県社会保険労務士政治連盟の定期大会、午後が総会というわけなのですが、毎年セットで1日がかりで行われます。
政治連盟とは、社労士会会員が任意で加入する政治的な活動をする団体です。
特定の政党を支持するわけではなく、社会保険労務士制度に理解がある政治家を応援してパイプを作り、社労士会全体の利益となるような活動をしてもらうというような趣旨だと私は理解しています。
私は、この社会で何かをするためにはやはり政治力は大事だと思っています。法律を作るのは国会ですから。アメリカなどで言うところのロビー活動はどんどんするべきだと考えています。だから、政治連盟にも加入していますが、加入率は埼玉県全体で75%前後と伸び悩んでいるようです。
午前中の定期大会には、上田埼玉県知事が見えてご挨拶をなさいました。

埼玉県は、佐賀県とともに「ハローワーク特区」を全国に先がけて行うことになっていて、県知事と社労士会の関係はこのところ、多少ギクシャクしているような面もあるようです。
「ハローワーク特区」については、私は自分が手続業務をほとんど行わないため、あまり関心を持っていませんでしたし、今、ここで書けるほど内容を理解しているわけではありません。
検索すると300万件以上のヒット数があり驚きました。
今まで国が一元的におこなってきたハローワークの事務を県に移管して行うとするもので、その県の事情に合わせてきめ細かいサービスをするというもののようです。
そうすると、国家資格者として国の法律に基づき行われている社労士の業務を県の判断で、誰でもできるようになるのではないか。
社労士の既得権益は守られるのだろうか。社労士としての事務作業等がスムーズにできなくなるのではないか、との懸念が一部の社労士からあがっているようです。
それというのも、社会保険庁が解体され、日本年金機構と全国健康保険協会になった後のサービス低下が目にあまるという事実があるからです。社労士業界は既に痛い目にあっているというわけです。
そのあたりの事情は、手続業務をしない私にはよくわかりません。回りの社労士から何となく耳にする程度の情報ですので、確かなことかも自分では判断できません。

しかし、昨日、知事がご挨拶の中でこの構想にふれ、けして社労士の業務を侵害するようなことではない。社労士の地位は上がることはあっても下がることはないと強くおっしゃっていました。
既存の枠組みを外し、広く大勢の国民の利益を図ろうとする動きと既得権益を守ろうとする動きは相容れません。
私にはこれについての知識と情報がないので、どちらがどうとか今の段階では発言できません。今後、自分なりに考える材料を集めてみたいと思いました。
午後の通常総会でも会員から様々な質問が出て、執行部の回答を聞きながらあれこれ考えた1日でした。

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