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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「禁酒令」その後

既に故人となった私の両親は酒好きでビール、ウィスキー、日本酒、何でもOK、夕食と飲酒はセットになっているものと私はずっと思っていました。
実はそうではないとわかったのは、大人になっていろいろな人の家庭の話を聞くようになってからです。
そんな家に育ちましたから、私も両親に「右に同じ」、ブログでは書けないあんなこと、こんなことを経験しましたが、結婚して子どもができて、母親が酔っ払っているわけにはいかないので、何とか「更生」して今日に至っております。
ですから、福岡市長が出した「禁酒令」については興味深く見ていましたが、今日の朝日新聞に6月20日でその期間が終わるということで、当の市長と反対の立場の弁護士さん、サラリーマン漫画を書いている有名漫画家の意見が掲載されていて面白かったです。

市長としては、税金で給料をもらって働いているのだから、退庁後も行動にはそれなりの責任と自覚をもってほしいということのようですが、あまりに不祥事が続いたために職員ひとりひとりに考えてほしいということがまずあったようです。
これに対して、弁護士さんは私生活を縛るのは人権侵害であり、ほとんどの人は酒を飲んでも不祥事など起さないのだから、「禁酒令」は意味がない。一部飲酒により問題を起す人に対して重点的にケアをすればよい。
また、飲酒運転を一律懲戒免職としていることについても「罪刑均衡」の点から問題があると指摘しています。
漫画家は、やはり子どもじゃないんだからいい大人を一律に縛るのはどうか、地元の経済への影響も心配があるとして、後半では、役所を知り尽くしている役人と選挙で選ばれていきなりトップに来た市長との関係性についても言及していて面白かったです。

私は、やはりいくら公務員だからといって一律に私生活に関することを規制するのはどうなのかなと思います。
ひとりひとり事情が違いますから、連帯責任みたいなやり方は好きではありません。
何となく権限の濫用かなという気もします。
「それって権限濫用じゃない?」と部下に思われた時点でトップとしてはどうかなと思います。
前述の漫画家は、どっかで正面からぶつからないと選挙で選ばれていきなり来た首長は、なかなか難しいと語っていましたが、強権発動していいことっていうのはあまりないような気がします。不毛な関係を作り出すだけかもしれません。
トップリーダーというのは何かと難しいですね。

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