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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

専業主婦は絶滅危惧種?

働く女性に情報提供している会社のサイトの20代会員調査(対象者838人)によると、結婚したら専業主婦になりたいという女性が22.7%で2年連続でポイントが減少し、逆に仕事と家庭を両立したいという女性は73.3%と圧倒的多数派となっています。
時代の流れとともに女性たちの意識が大きく変わったということだと思います。
その調査によると、出産後も働く女性について「かっこいい」、「パワフル」、「充実していそう」などとポジティブなイメージを持つ人が8割もいたということです。
イメージとして専業主婦は今やかっこ悪くなってしまったのかなと思います。私は、専業主婦になるとかならないとかは全く個人の選択の問題だと思いますが、専業主婦で子育てを一人で頑張っている人もかっこいいと思います。夫が積極的に協力してくれるとか回りにサポートしてくれる身内がいるとかがないと、孤独になりがちでそれはとても大変なことだと思いますから。
働いていてもいなくても子育てする人に優しい社会になってほしいと思います。
さて、調査にもどりますが、何故働き続けたいかという理由も出ています。

やはり、経済面の不安、自分の自由になるお金がほしい、貯金がしたいという理由(複数回答)が60%を占めていて、今の社会経済情勢を反映しているのでしょう。夫の収入だけに頼るのはやはりリスクがあると思いますから、若い女性たちもそれを感じているのだと思います。
また、職場で育児休業をとる女性社員については、自分もいつかそうなるかもしれないので、サポートしたいという女性が多数派で、このあたりは一昔前に言われた「女性の足を引っ張るのは女性」などということはなく、女性たちの意識も変化したのだと思います。
それには、育児・介護休業法の改正等により、以前よりも育児休業ということが社会に浸透しているということもあるかと思います。
法律というものはじわじわと効いてくるのだなとあらためて思います。

社労士としては、これだけ専業主婦志向が減少しているのですから、国民年金の3号制度は是非見直してほしいと思います。
今の年金制度が最初にできたのが昭和36年、改正して3号制度ができたのが昭和61年、それから25年以上たち社会情勢も変わり、人々の意識もこれだけ変わっているのに、制度が旧態依然では、不都合なことがいろいろと出てくるのも当たり前だと思います。
それから、育児休業期間も法定では1年(保育所に入れない等の場合6か月延長)ですが、これを是非3年ぐらいまで延長していただきたいですね。
現状では、いったん専業主婦になると正社員としての再就職が非常に難しく、結局少々無理をしても働きつづけなければならないという場合も出てきます。
子どもが3歳までの間って本当に劇的な変化を遂げます。
昨日までできなかったことが今日できるようになるなんて日常茶飯事です。
それを眺めているのは実に楽しいです。
多くの方にその楽しさを享受していただきたいと思いますが、それには専業主婦(夫)の時代も必要なんですよね。
専業主婦(夫)の後、もっとスムーズに職場復帰できる制度がきちんと出来上がると良いと思うのですが、難しいのかなと考えてしまいます。

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