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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

忘れてはいけない日

当地は残暑が厳しく連日外はサウナ状態ですが、お盆休みで街はすっかり静かです。
車が少なく、事務所の周りも心なしか歩いている人がまばらです。
ちょっと時期を逸してしまいましたが、今月15日は終戦(敗戦)記念日でした。
戦後67年ですから、日本人の大半は戦争について知らない時代となり、ほとんどの人は戦争を経験していない時代になりました。
考えてみると、太平洋戦争について学校で習った記憶があまりありません。
日本史の教科書があまりに分厚くて、日清、日露戦争ぐらいまでが精一杯で学年末となり、学校では習いませんでした。
自分でさして興味があったわけではないので、その後小説や映画などで断片的には知ったけれど、体系的に、どういういきさつで誰がどうしてどうなって戦争になったということは、恥ずかしながらいまだによくわかってません。
とりあえず終わりにしてくれてよかったよねと、たまたま遊びに来ていた親族に話したら、
「終わりにせざるを得なかったんじゃない?頑張ってたって東京に原爆落とされただけでしょ」と、若いだけにシュール?なことを言います。

東京に原爆かー、そうなってたらどうなってたんだろうね。
と、ひとしきり話が盛り上がり?ます。居合わせたもう一人の親族は日本語学校で外国人に日本語を教えていますが、韓国や中国の若い人たちも自国が日本に苦しめられたということは知っていても、広島や長崎に原爆が落とされたということは知らなかったりすると言います。
やはり、起きたことについては正しく知るということが大事だねという話になりました。

今年の8月15日に私が感心したのは、ラジオで秋山ちえ子さんが「かわいそうな像」の話を朗読されていたことでした。
たまたま朝、通勤中の車内で聴いたのですが、毎年、この日に同じ話をずっと20年以上もラジオで朗読されています。
戦争中に上野動物園では、空襲などで動物がびっくりして逃げ出したりすると大変だということで、虎やライオン、大蛇などが殺され、最後に3頭いた像も殺すしかないということになります。毒入りのえさを食べさせようとしても頭がいいので、毒の入っていないものだけ選んで食べる、注射をしようにも皮膚が硬く注射針が折れてしまいできない。結局、えさをやらず飢え死にさせるしかないということになるのですが、教えられた芸をすれば餌がもらえると、やせ衰えた身体を必死に動かして芸当をするかわいそうな像。結局飢え死にしてしまうのですが、飼育係りの人の悲しみ、戦争がいかに多くの弱者にダメージを与えるかということが伝わってくる子ども向けのお話です。
何度聞いても泣けてきます。
秋山氏は95歳だそうですが、しっかりとしたお声ではっきりと朗読されていてすごいなーと思いました。
やはり、8月15日は忘れてはならない日なのだとあらためて思ったのでした。

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