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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「夜のお仕事」で勉強

当ブログで何度か書いている全国社会保険労務士会連合会での相談業務、午後5時から8時までなので、私の中での通称「夜のお仕事」に昨日も行ってきました。
面白かったのは、国民健康保険のことで質問されてきた方が、最初、住所地の役所で聞いて納得できなかったため、弁護士会で運営している法テラスに聞くと、国保のことは社労士会にと言われ、地元社労士会に聞いたけれど国保のことは役所に聞いてくれと、堂々めぐりのはてに、私の受けた電話にたどりついたということで、そんな笑い話みたいなことがあるんだなと思いました。
制度を理解していればそれほど難しい質問ではないし、そもそも、役所の担当者の態度があまりよろしくなかったためだと思うのですが、私の説明に対して、
「よくわかりました。最初からそういうふうに説明してくれればよかったんですよ」と言って納得していただけたのでホッとしました。
昨日はその他に、労災、パワハラ、解雇、労働条件変更、社会保険、休業手当とバラエティーに富んだ相談内容で、私にとってはつくづく勉強になる仕事です。3時間目いっぱい電話応対をしながら、記録もつけているのでぐったりと疲れ果てて家路につきます。

昨日は、労働法関係の中でも私の得意分野の内容が多かったので、それほど考え込むことはありませんでしたが、労災のご相談で、定年退職後の保険給付はどうなるかというご相談で一瞬えっと、と思ってしまいました。
退職後も治癒するまでは療養給付、休業補償等引き続き受けられるというのは知っていますが、「定年」というのがちょっとひっかかりました。
定年ということはもう働く気がないということだから、補償する必要があるのだろうか、などとあらぬことを考えてしまったからです。
電話で話しをしながら、あわてて持参した労働関係の六法で労働者災害補償保険法の条文を見ます。
「第12条の5 保険給付を受ける権利は、労働者の退職によって変更されることはない。」
退職の理由は関係ないんだなとわかり、「労災の給付は退職後もずっと受給できる」と覚えていたことで間違いなしと確認できましたので、それからは、話がスムーズに進みました。
文章にしてしまうと簡単そうですが、お電話で実際に話す内容はもっと複雑です。病院や会社が手続をしてくれないとか、最初健康保険で治療させられたとか、そんな話も混ざってきます。

労災とか社会保険とかは、普段手続業務をほとんどしない私にとっては、どちらかというと苦手分野です。使い慣れた六法、その他の「虎の巻」が必携品となります。
翌日、事務所へ来てから昨日の自信のなかった事項について確認して復習をします。これが実に勉強になります。
忙しいと復習も後回しになってしまうのですが、なるべく翌日確認しておくようにします。
もっともっと幅広い知識を身につけないとなかなか厳しいなあと思っています。

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